陶磁器に関する書籍の買取と価値について
古書店が丁寧に解説いたします
目次
【陶磁器の書籍とは?】
陶磁器の書籍とは、古代から現代までの陶芸文化や焼き物の技法、美術的価値、産地ごとの特色などを詳しく記した専門書や図録のことを指します。
日本の古陶磁に限らず、中国・朝鮮・ヨーロッパの磁器や、現代作家の作品集まで、幅広い分野で発行されており、美術史や民藝、工芸研究の重要な資料としても位置付けられています。
【陶磁器の代表書籍と主な焼き窯】
- 東洋陶磁大観
- 宋瓷名品図録
- 明瓷名品図録
- 故宮清瓷図録
- 大正名器鑑
- 世界の染付
- 高麗李朝の陶磁
- 茶道名器鑑
- 中国陶瓷全集
- 古染付皿百選
- トプカプ宮殿の中国陶磁
- 出光美術館蔵品図録
- 角川日本陶磁大辞典
上記以外にも、個人作家の作品集や、限定部数で刊行された研究資料なども多くのコレクターや研究者から求められています。
日本の焼き窯一覧
- 有田焼
- 伊万里焼
- 瀬戸焼
- 常滑焼
- 美濃焼
- 志野焼
- 織部焼
- 信楽焼
- 丹波焼
- 備前焼
- 越前焼
- 京焼・清水焼
- 鍋島焼
- 薩摩焼
- 唐津焼
- 益子焼
中国の焼き窯一覧
【陶磁器の本が今なお読まれる理由】
陶磁器というジャンルは、単なる美術や工芸の枠を超え、地域文化や人の暮らし、宗教や貿易史までも映し出す存在です。
特に焼き物は「土と火の芸術」と呼ばれ、同じ技法でもひとつとして同じものがないことから、深い鑑賞眼が求められます。
また、古陶磁の価値を見極める上で、過去の名品や文献にあたることは不可欠です。
作家名や窯の特徴、形状や文様の意味、時代背景などを学ぶことで、作品の魅力をさらに深く理解できます。
そのため、陶磁器の本は今もなお、作家・収集家・研究者・愛好家たちの間で根強い人気を誇っています。
【ご蔵書の整理をお考えの方へ】
ご家族が収集していた陶芸書や代々受け継いできた蔵書、収集された専門書や図録を整理したいとお考えの方も多いかと思います。
特に陶磁器関連の本は大型で重量があるものも多く、ご自身で処分するには負担がかかります。
当店では、陶磁器の知識を持った専門スタッフが一点ずつ丁寧に確認し、価値を見極めて査定いたします。
ご不要になった書籍でも、探している方がいるかもしれません。
次に必要とされる方の手へと橋渡しをさせていただきます。
📚 陶磁器に関する本の整理・買取をご検討中の方へ
古い図録や専門書が押し入れに眠っていませんか?
当店では、陶芸・焼き物関連書籍を丁寧に査定し、必要とされる方のもとへ橋渡しをしています。
- ✅ 全国対応の宅配買取(着払いOK)
- ✅ 関西圏を中心とした出張買取(100冊以上から)
- ✅ 専門分野に精通した査定スタッフが一冊ずつ丁寧に拝見
【出張買取・宅配買取のご案内】
出張買取:関西圏を中心に対応。
陶磁器関連の書籍は、一般的な文庫や新書とは異なり、大判かつ重量のある図録や専門書が多く、処分や持ち運びにお困りの方も少なくありません。
そういったお客様のお手間を少しでも軽減できるよう、当店では出張買取に力を入れております。
関西圏(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山など)を中心に、200冊以上から無料で出張いたします。
書斎いっぱいの蔵書整理や、陶磁器や美術書の買取にも数多く対応してきた実績がございます。
また、冊数が数千冊~数万冊など、量がまとまっている場合には、関西以外の地域への訪問も柔軟に対応しております。
特に陶磁器関係の書籍は、古いものでも現在では貴重な資料として再評価されているケースが多くございます。
「捨ててしまうのはもったいない」と感じられる方は、ぜひ一度ご相談ください。
量が多くて整理が大変という方も、お電話やLINEなどでご相談いただければ、事前に本棚や背表紙の写真をお送りしていただけますと内容を確認し、スムーズな査定訪問をご案内いたします。
宅配買取:全国から着払いで受付中
出張対応が難しい地域や冊数が少ない場合は、宅配買取をご利用いただけます。
北海道・沖縄を除く全国から、着払い(送料当店負担)で受け付けております。箱に詰めて送っていただくだけで、到着後すぐに査定、最短当日中に結果をご連絡差し上げます。
1冊ずつ丁寧に拝見し、価値ある本を見逃さない査定を心がけておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
陶芸の魅力を伝える本たちを、次の世代へと引き継ぐお手伝いをいたします。
様々なご相談は、どうぞお気軽にお問い合わせください。