
ご依頼者様の声
音楽の本と小説がガラス戸の棚に並んでいました。値段のつかない本までまとめて引き上げてもらえて助かりました。
買取担当より
三田市の本棚から、武満徹と埴谷雄高の本 約800冊
三田市で、音楽と文学を中心にした本を約800冊、出張で買取しました。蔵書整理のご依頼です。武満徹のエッセイがひとつの段にまとまり、埴谷雄高『死霊』の定本と六章から九章、ティム・ペイジ編『グレン・グールド著作集』もありました。
三田市のお客様からお譲りいただいた音楽と文学の本
- ご依頼者 三田市のお客様
- お譲りいただいた書籍 武満徹の著作、埴谷雄高『死霊』、グレン・グールドの本、雑誌『へるめす』、西行の注釈書など 約800冊
- 買取日 2026年9月
- 買取方法 出張買取
- 買取金額 15,000円
- ご依頼の背景 蔵書整理
- 当日の対応 本棚の本を見せていただいて金額を出し、お支払いのあと、値段のつかない本もすべて引き上げました。
武満徹の本が、ひとつの段に10冊以上
ガラス戸の本棚のひとつの段は、武満徹の本でほぼ埋まっていました。新潮社から出たエッセイ集が『樹の鏡、草原の鏡』『音楽を呼びさますもの』『音楽の余白から』『遠い呼び声の彼方へ』『時間の園丁』と続いていました。
小澤征爾との対談『音楽』や、対談集『ひとつの音に世界を聴く』、長木誠司と樋口隆一が編んだ『武満徹 音の河のゆくえ』も同じ段です。新潮社の『武満徹著作集』は第5巻がありました。
武満徹のCD全集では、小学館『武満徹全集』第5巻の買取価格を6,900円にしています。

埴谷雄高『死霊』の定本と、グレン・グールドの本
別の本棚には、講談社の『定本 死霊 全五章』と、その後に出た『死霊』の六章、七章、八章、九章がありました。黒い函に帯が残っていて、九章の帯には「《虚体》論」と刷ってありました。
みすず書房の『グレン・グールド著作集』1と2、オットー・フリードリック『グレン・グールドの生涯』もありました。小林淳と井上誠が編んだ『伊福部昭の映画音楽』も一緒です。
武満徹の本と同じガラス戸の本棚には、岩波書店の雑誌『へるめす』が数十冊並んでいました。

音楽と文学の本の主な書名
本棚にあった本のうち、主なものです。
武満徹
- 武満徹『樹の鏡、草原の鏡』『音楽を呼びさますもの』『音楽の余白から』(新潮社)
- 武満徹『遠い呼び声の彼方へ』『時間の園丁』(新潮社)
- 小澤征爾・武満徹『音楽』(新潮社)
- 武満徹『武満徹著作集5』(新潮社)
- 武満徹『ひとつの音に世界を聴く』(晶文社)
- 長木誠司・樋口隆一 編『武満徹 音の河のゆくえ』(平凡社)
文学と評論
- 埴谷雄高『定本 死霊 全五章』『死霊 六章』『七章』『八章』『九章』(講談社)
- 鶴見俊輔・長田弘『旅の話』(晶文社)
- 大岡信『日本語の豊かな使い手になるために』(太郎次郎社)
- 雑誌『へるめす』(岩波書店)
音楽と映画
- ティム・ペイジ 編『グレン・グールド著作集』1・2(みすず書房)
- オットー・フリードリック『グレン・グールドの生涯』(リブロポート)
- 小林淳・井上誠 編『伊福部昭の映画音楽』(ワイズ出版)
西行と心理学
- 久保田淳・吉野朋美 校注『西行全歌集』(岩波文庫)
- 桑原博史『西行物語 全訳注』(講談社学術文庫)
- 白洲正子『西行』(新潮文庫)
- 河合隼雄『ユング心理学入門』(培風館)
三田市では、占いの本や哲学書も買取しています
三田市では、これまでに占いとユング心理学の本を約1,100冊、鉄道の本を約500冊、哲学と認知科学の本を約1,200冊買取しています。今回は約800冊でした。
兵庫県への出張は約200冊から伺っています。三田市は神戸営業所の担当で、三田市でユングと占星術など占いの本 約1,100冊を買取した案件も同じ営業所の担当でした。
三田市で音楽と文学の本を手放すときに聞かれること
Q. 雑誌の『へるめす』が、ところどころ号が抜けています。それでも見てもらえますか。
A. 抜けていても拝見します。何号があるかは当日こちらで数えますので、並べ直していただかなくて結構です。
Q. 武満徹の著作集が、全巻そろっていません。
A. 1冊だけでも、ほかの本と一緒に買取の対象です。今回も『武満徹著作集』の第5巻を、エッセイ集と一緒に拝見しました。
Q. 値段のつかない本も混ざっています。そちらはどうなりますか。
A. 買取できる本が半分以上あれば、残りの引き上げもご相談ください。今回は、値段のつかない本もすべて引き上げました。
武満徹から西行まで、ご愛蔵書の旅立ちのお手伝いを終えて
武満徹の本と埴谷雄高の『死霊』が、同じお宅の本棚にありました。三田市より、ダイワブックサービスにお声掛けくださりありがとうございました。

