神戸市に哲学書や思想書を2000冊【出張買取】

哲学思想書

ご依頼者様の

研究のために長年かけて収集してきた書籍を、丁寧に査定してくれて安心しました。

新しい場所でこれらの本が再び役立つと思うと嬉しいです

買取担当より

【お問い合わせ内容】

先日、神戸市にお住まいの大学教授より、哲学や思想系の大量買取についてお問い合わせをいただきました。

長年にわたり研究と学問のために収集された大切な蔵書で、書籍の数は約2000冊にのぼるとのことでした。
教授は「一冊一冊に思い入れがあるが、新たな持ち主に活用してほしい」とのご希望をお持ちでした。

事前に書籍のジャンルや数量、保存状況などについて詳しくお電話でヒアリングし、適切な査定を行えるよう準備を進めました。

【出張の準備とご訪問】

お問い合わせ後、スムーズなお取引を目指して万全の準備を行いました。
査定に必要な道具を揃え、大型車両と複数名のスタッフを手配。
また、書籍の量が多いため、効率的な搬出作業ができるよう計画を立てました。

ご指定いただいた日時に、スタッフが教授のご自宅に伺い、丁寧に対応させていただきました。

【ご依頼者様とのご挨拶】

ご訪問時には、まず教授にご挨拶をし、今回の蔵書売却についての思いを伺いました。

教授は長年にわたり人文学分野の研究に取り組まれており、その集大成としての蔵書コレクションは、哲学、思想、宗教、心理学といった多岐にわたる分野を網羅していました。
「書籍を次の世代や研究者に役立ててほしい」とのお言葉が非常に印象的でした。

【査定依頼していただいた書籍の内容】

査定対象となった書籍の多くは、人文学における重要な文献で構成されており、一部には希少価値の専門書も含まれていました。
特に以下のような書籍が査定対象に含まれていました。

  • 『ミシェル・フーコー思考集成』(筑摩書房)
  • 『ディドロ著作集』(法政大学出版)
  • 『鈴木大拙全集』(岩波書店)
  • 『失われた時を求めて』(マルセル・プルースト、新潮社)
  • 『歴史と階級意識』(ルカーチ、青木書店)

いずれも研究や学問において高い評価を受ける書籍で、一部の文献は現在入手困難なものもありました。
哲学思想書

【書籍の状態確認と査定】

【状態確認】

書籍の保存状態を丁寧に確認しました。
教授は書籍の保管に細心の注意を払われており、日焼けや汚れが少なく、全体的に非常に良好な状態でした。
一部の書籍には経年によるわずかな劣化が見られましたが、稀少性の高い書籍は特に綺麗な状態が保たれており、高く評価されました。

【査定の一部をご紹介】

査定の結果、以下の書籍が特に高い評価を受けました:

  • 『ミシェル・フーコー思考集成』:市場での需要が高く、状態も良好で高額査定に繋がりました。
  • 『歴史と階級意識』:初版本で保存状態も良好なため、希少性が高く評価されました。
  • 『構造と力』:国内での再評価が進む中、コレクターの間でも人気のある一冊です。

これらの書籍を含む2000冊の査定額を合計したところ、総買取額は278,000円となりました。

【総買取額:278,000円】

今回の査定における総買取額は278,000円です。
教授にも査定内容や評価基準を詳しくご説明し、納得いただいた上で買取を成立させました。

【書籍の梱包と搬出など】

査定後、書籍を丁寧に梱包し、搬出作業を行いました。
約2000冊という膨大な量のため、スタッフ数名で手分けし、ダンボールに梱包していきました。
大型車両を活用して、書籍を安全に運び出しました。
搬出作業もスムーズに進み、教授から「安心して任せられた」とのお言葉をいただきました。

【まとめ】

今回、神戸市にて大学教授の人文学書約2000冊を買取させていただきました。
書籍の保存状態や内容の価値を細かく確認し、誠実に対応することで、ご依頼者様にご満足いただけるお取引ができました。
今回の書籍は、新たな持ち主のもとで学問や研究に活用されることでしょう。

大量の書籍買取にも柔軟に対応しております。

関連情報
買取ジャンル
地域情報

哲学書・思想書の
買取実績

買取実績一覧