筑摩書房『終わりなき対話』の3冊。左の第Ⅰ巻は灰色のまだら模様の表を見せ、右の第Ⅱ巻と第Ⅲ巻は背に「限界-経験」「書物の不在」の巻名と訳者名

終わりなき対話 全3巻揃【筑摩書房】モーリス・ブランショ 著 湯浅博雄ほか 訳 複数性の言葉 限界-経験 書物の不在 全訳 2016〜2017年

モーリス・ブランショの評論集『終わりなき対話』を、原書の3つの部に合わせて3冊に分けた日本語の全訳です。原書は1969年にガリマール社から出た『L'Entretien infini』です。日本語版は、筑摩書房が2016年11月から2017年11月にかけて刊行しました。参考買取価格は3,700円です。

参考買取価格3,700円

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買取価格は、状態や時期によって変動いたします。
査定金額は、実際の買取金額に近づくように「キズや使用感はあるが概ね良好」な状態を想定しています。

著者モーリス・ブランショ 著 / 湯浅博雄ほか 訳
出版社筑摩書房
出版年月2016年11月〜2017年11月
ISBN/規格番号
定価
買取ジャンル専門書・学術書哲学・思想人文科学書

商品について

終わりなき対話 3冊の巻名と訳者

  • 第1巻 複数性の言葉(エクリチュールの言葉)。湯浅博雄、上田和彦、郷原佳以 訳。2016年11月
  • 第2巻 限界-経験。湯浅博雄、岩野卓司、上田和彦、大森晋輔、西山達也、西山雄二 訳。2017年6月
  • 第3巻 書物の不在(中性的なもの、断片的なもの)。湯浅博雄、岩野卓司、郷原佳以、西山達也、安原伸一朗 訳。2017年11月
  • 原書 L’Entretien infini(ガリマール社、1969年)。原書の第1部から第3部が、日本語版の第1巻から第3巻にあたります
  • 版元と判型 筑摩書房。A5判
  • 刊行時の定価 本体価格で第1巻4,500円、第2巻5,900円、第3巻5,200円(筑摩書房の特設ページと国立国会図書館の書誌で確認)
  • 参考買取価格 3,700円

原書の3つの部を、そのまま3冊に分けた全訳です

筑摩書房の『終わりなき対話』は、ブランショが1969年に出した『L’Entretien infini』を日本語に訳した3冊です。巻名も、原書の3つの部の題に合わせてあります。

訳者は巻ごとに入れ替わり、3冊すべてに名前があるのは湯浅博雄です。訳者がいちばん多いのは第2巻の6人で、3冊を通すと8人になります。

目次を見ると、第1巻の最初の章は「思考と不連続性の要請」です。第2巻は「ヘラクレイトス」の章から始まります。版元は、ニーチェ論を転回点にバタイユまで進む巻だと紹介しています。第3巻には、「ルネ・シャールと中性的なものの思考」や「ヴィトゲンシュタインの問題」などの章が入っています。

書名の似た本に、月曜社の『書物の不在』があります。中山元が訳した82ページの1冊で、2007年に刊行され、2009年に第2版が出ました。筑摩書房の第3巻とは版元と訳者が違い、背の書名も『終わりなき対話』なので見分けがつきます。

灰色のまだら模様の第1巻と、背を見せた第2巻と第3巻

写真は3冊を立てて撮ったもので、左の第1巻は表、右の2冊は背が写っています。表は白地に灰色のまだら模様で、右寄りに書名が大きな黒い文字で縦に刷られています。著者名は左上に横書きで入っています。左側には巻名の「複数性の言葉(エクリチュールの言葉)」とⅠの数字、下には訳者3人の名前と筑摩書房の名があります。

表の中ほどには「不可能と対峙せよ」で始まる短い文が縦に刷られ、最後は「刊行開始」で結ばれています。第2巻の背には「渾身の第二部」、第3巻の背には「伝説の書、完結」と添えてあります。函や帯は、写真には写っていません。

状態で見るところ

ご依頼の前に確かめておきたいこと

  • 第1巻から第3巻まで3冊あるか。3冊とも別のISBNで売られていたので、1冊だけで流通していることもあります。抜けていても買取します
  • 帯は付いていなくても査定します
  • 白地の装丁なので、表と背の汚れや手ずれを見ます
  • 背の日焼けで、巻名や訳者名の文字が薄くなっていないかを確かめます
  • 天地小口(本を閉じたときに見える紙の断面)の焼けとシミ、角のつぶれを見ます

筑摩書房のフーコーとマラルメの買取価格

筑摩書房が出したフランスの思想では、『ミシェル・フーコー思考集成』全10巻の25,000円があります。筑摩書房からは1977年に、ブランショの『マラルメ論』の訳書も出ています。マラルメ自身の全集なら、『マラルメ全集』全5巻8冊の20,000円が参考になります。

ブランショと親しかったバタイユの『眼球譚』や、ニーチェの本が入った約400冊については、大和郡山市で思想書を買取した記事に書いています。

買取について

筑摩書房のブランショ『終わりなき対話』3冊の参考買取価格は3,700円です。2026年9月時点の相場をもとにした参考価格で、状態や時期によって変動します。

宅配でお送りいただくことも、こちらから伺って買い取ることもできます。ほかにもフランス文学の評論や現代思想の本があれば、哲学・思想の本の買取ページをご覧ください。

著者について

モーリス・ブランショ(1907〜2003)はフランスの作家で、批評家です。二つの大戦のあいだは右派の若い論客として文章を発表し、同じころに小説も書き始めました。戦中に思想の立場を変え、レヴィナスやバタイユと親しく付き合いながら評論を書くようになりました。アルジェリア独立戦争や1968年の五月革命では、体制を批判する発言をしました。小説に『謎の男トマ』『死の宣告』、評論に『文学空間』『来るべき書物』『明かしえぬ共同体』があります。

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買取方法

2つの買取方法をご用意しています。

  • 出張買取
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  • 宅配買取
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