神道と風水

古代から続く民族宗教・神道。開祖や経典はなく、ごく自然に日本人の暮らしに溶け込んできました。
そして、風水は古代中国の思想を元に発展した環境哲学です。
都市や住居などの位置を決めるなど、風水もまた生活の一部となっています。

どちらも長年日本に根付いてきたものですが、その真髄を理解している人は意外と少ないものです。
神道と風水。
この2つには実は繋がりがあったのです。

この本では、神道の原型が誕生した頃からが詳しく解説されています。
縄文時代の人々は、自然や精霊を信仰してきました。
やがて、神道の原型ともいえる古神道が誕生しました。

神道の本質に迫った内容は、興味深いものばかりです。
日本の神話との繋がりだったり、伝説の陰陽師・安倍晴明の真実についても語られています。
また、四神や古神道の謎など神秘的な世界が広がっています。
仏教が伝来する前の神道の姿を、垣間見る事ができます。

神道や風水について詳しく知りたい人や、日本人の信仰の歴史について知りたい人にはピッタリです。

                                                                                                                       2023年1月の買取価格です