人類史のなかの定住革命

人類史のなかの定住革命【講談社学術文庫】

生物によって、住む場所の決め方は様々です。
同じ場所に定住する事もあれば、季節や状況で遊動する場合もあります。
人は、いつから同じ場所に住むようになったのでしょう?
そこに、なにか深い意味があったのでしょうか?
この本を読めば、人類がどのように自分達の暮らしを守ってきたのかがわかります。

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著者西田 正規
出版社講談社
出版年月2007/3/9
ISBN/規格番号978-4061598089
定価1,265円

商品について

霊長類は、ずっと遊動生活をしてきました。
途中に不快なものがあったなら近づかず、危険を察知すれば逃げて身を守っていたのです。
ですが、約1万年前。人類はそういった生き方を根底から覆しました。
数百万年も続けてきた遊動生活を止めて、定住生活を選択したのです。
それは、単に同じ場所に住むというだけではありません。
それまで狩猟生活をしてきた人類が、稲作も行うようになったのです。

本書には、人類が定住革命に至ったプロセスがわかりやすく解説されています。移動する事で危険から身を守ってきた人類。
その安全な生活を捨ててまで、人類は定住する必要があったのでしょうか。
定住する事により、新たな問題と直面し解決する方法を見いだしていく事になります。

人間が他の動物と違うのは、手型動物という点です。
両手を使い、様々な事ができるようになりました。
そして、手を使う事は、脳を発達させ知恵をつけさせました。

現代生活をする上で、縄文時代の生活は想像すらできません。

縄文時代の人間がどのような生活を送ってきたのか、その一端もこの本で知る事ができます。
人類がどのように進化してきたのか、その秘密を知る手掛かりになるでしょう。

                                                                                                                       2023年8月の買取価格です

著者について

著者は、理学博士である西田正規さんです。
筑波大学名誉教授であり、これまで人類史についての書籍を多数執筆しています。

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