
ご依頼者様の声
父の遺品整理で、長年集めた研究書をまとめて引き取っていただきありがとうございました。分野が細かく分かれていましたが、内容を踏まえた査定をしていただけて安心してお任せできました。
買取担当より
兵庫県神戸市兵庫区のお客様より、お父様の遺品整理にともなう出張買取で戦後日本のナショナリズムや戦争記憶、満洲・植民地に関する学術書を約500冊お譲りいただきました。書棚には小熊英二『〈日本人〉の境界』(新曜社)を中心に、歴史社会学や文化人類学の研究書が並んでいました。
神戸市兵庫区・遺品整理のご蔵書 : ナショナリズムと戦争記憶の学術書 約500冊
- ご依頼者 : 神戸市兵庫区のお客様(お父様のご遺族)
- お譲りいただいた書籍 : 小熊英二・佐藤健二などのナショナリズム・戦争記憶研究、坂部晶子など満洲/植民地研究、B.アンダーソンなどの歴史社会学の学術書 約500冊
- 買取日 : 2026年7月19日
- お伺い先 : 兵庫県神戸市兵庫区
- 買取方法 : 出張買取
- 当日の対応 : ご家族と一緒に書棚を分野ごとに拝見しながら査定、その場でお支払い、梱包から搬出まで対応
ナショナリズムと戦争記憶の学術書 : 神戸市兵庫区のお宅へ出張買取
研究者だったお父様の書棚から
お客様からのご依頼はお父様の遺品整理にともなう出張買取でした。書棚には戦後日本のナショナリズム論、戦争記憶と戦後の社会学、満洲や植民地に関する歴史研究、歴史社会学の作法まで、テーマがつながる学術書が段ごとに並んでいました。
初見の書棚 : 小熊英二から想像の共同体まで
書棚には小熊英二『〈日本人〉の境界』『〈民主〉と〈愛国〉』(新曜社)を中心に、佐藤健二『歴史社会学の作法』(岩波書店)、B.アンダーソン『増補 想像の共同体』(NTT出版)などが並んでいました。
主なお譲りいただいた書籍
お譲りいただいた主な書籍を挙げます。
戦後日本のナショナリズム・戦争記憶
- 小熊英二『〈日本人〉の境界 沖縄・アイヌ・台湾・朝鮮 植民地支配から復帰運動まで』(新曜社)
- 小熊英二『〈民主〉と〈愛国〉 戦後日本のナショナリズムと公共性』(新曜社)
- 成田龍一『「故郷」という物語 都市空間の歴史学』
- 山倉明弘『市民的自由 戦時強制収容のリーガル・ヒストリー』(彩流社)
- テッサ・モーリス-スズキ『過去は死なない メディア・記憶・歴史』(田代泰子 訳、岩波書店)
満洲・植民地研究
- 蘭信三 編著『日本帝国をめぐる人口移動の国際社会学』(不二出版)
- 坂部晶子『「満洲」経験の社会学』(世界思想社)
- 坂部晶子『「満洲」をめぐる歴史と記憶』(藤原書店)
- 内藤陽介『満洲切手』(角川選書)
歴史社会学・文化人類学
- 佐藤健二『歴史社会学の作法 戦後社会科学批判』(岩波書店)
- 石原俊『〈群島〉の歴史社会学 小笠原諸島・硫黄島 日本・アメリカ、そして太平洋世界』(弘文堂)
- 前山隆『シティの文化人類学』(阪南大学叢書、御茶の水書房)
思想・現代思想
- ベネディクト・アンダーソン『増補 想像の共同体 ナショナリズムの起源と流行』(白石さや・白石隆 訳、NTT出版)
- 千葉雅也『思弁的実在論と現代について』(青土社)
- 『三島由紀夫vs東大全共闘 1969-2000』(藤原書店)
神戸市兵庫区から神戸市内まで : 出張買取のご案内
神戸市兵庫区をはじめ神戸市内全域(灘区・東灘区・中央区・北区・長田区・西区・垂水区・須磨区)へ、神戸営業所から毎週出張しています。冊数の多い遺品整理でも、当日は現地で内容を確認しながら査定を進め、その場でお支払いいたします。
ナショナリズムと戦争記憶の学術書の買取についてよくあるご質問
Q. 小熊英二や成田龍一など、戦後日本のナショナリズム・戦争記憶の研究書は買取対象ですか?
はい、新曜社・岩波書店・藤原書店・不二出版など、戦後社会学・歴史学の主要版元の学術書はいずれも買取対応しています。まとまってお持ちの場合はぜひご相談ください。
Q. 満洲・植民地・境界研究など専門的すぎる分野の学術書も買取対象ですか?
はい、坂部晶子『「満洲」経験の社会学』や石原俊『〈群島〉の歴史社会学』のような専門研究書、絶版の学術叢書も買取対応しています。同分野の研究者が探しておられる本です。
Q. 研究者のご家族の遺品整理で、専門書と関連書が混在した本棚のまとめ査定は可能ですか?
はい、テーマごとに集められた並びを崩さず拝見しながら査定します。ご遺族に分野の仕分けをお願いすることはなく、当日の査定と搬出をあわせて進めます。
戦後日本の記憶を研究されたご愛蔵書、旅立ちのお手伝いを終えて
戦後日本のナショナリズムから満洲、想像の共同体まで、記憶を軸に長年読み込まれてきたご蔵書でした。神戸市兵庫区より、ダイワブックサービスにお声掛けくださりありがとうございました。


