スピリチュアル・精神世界本の買取 実額23点と伺った8件

芦屋のお宅で、精神世界の本を2万冊、4日かけて運び出したことがあります。本棚2つが二段積みになっていて、押し入れと段ボールにも入っていました。このほか神戸市東灘区で1,800冊、大阪市天王寺区でハイエース1台分、兵庫県尼崎市で仙道と気功の本を約500冊、福井県敦賀市でシュタイナーの著作を中心に約1,000冊お譲りいただいています。

スピリチュアルや精神世界と呼ばれる本は、分野の幅がとても広い領域です。人智学、神智学、トランスパーソナル心理学、西洋魔術、チャネリング、仙道、古神道。同じ棚に並んでいても、それぞれ探している人が違います。買取価格が分かれるのもそこです。

シュタイナーの著作と人智学の解説書が並ぶ棚。カルマ論や運命法則の探究、聖なる科学の背表紙

精神世界の本は分野ごとに探す人が変わります

当店がこれまでにお譲りいただいた精神世界の蔵書は、いくつかの流れに分かれます。どれか一つに絞って集めておられる方もいれば、全部が同じ本棚に並んでいることもあります。

版元と著者の名前が分野の目印になります

この領域では、版元の名前を見れば中身の見当がつきます。読む方も版元で探します。書名が分からなくても、背に入っている社名から査定を始められます。

背表紙を見たら分野が分かる版元

  • 八幡書店 古神道、霊学、霊符、占術。1982年の創業で、戦前に出た本の復刻を数多く手がけています
  • イザラ書房 シュタイナーと人智学。絶版のまま再刊されていない書目がいくつもあります
  • 水声社 シュタイナーのロサ・ミスティカ叢書
  • 学研のムー・スーパーミステリー・ブックス 仙道、気功、超能力
  • 大陸書房 仙人シリーズ
  • 学研のBooks Esoterica 神道や密教を図版で解説する入門シリーズ
  • 二見書房 西洋の魔術シリーズ
  • 国書刊行会 幻想文学と魔術書
  • 日本教文社 生長の家の関連書

著者の名前で探される本もあります。仙道なら高藤聡一郎、古神道なら大宮司朗、シュタイナーの訳者なら高橋巖と西川隆範。この方たちの名前が背に入っていれば、それだけで探している人がいます。

大宮司朗『秘印・密咒・霊符 古神道玄秘修法奥伝』(八幡書店)には2,000円をお出ししています。もともとの部数が多くない本が中心で、復刻ものは古書でしか手に入らなくなっているものもあります。高藤聡一郎の著作については刊行年と版元を一覧にまとめた記事があります。

人智学と神智学 シュタイナーは訳者でも読者が分かれます

シュタイナーの著作は、同じ講義が訳者と版元を変えて繰り返し刊行されています。棚に似た書名が並んでいても、それぞれ別の版として探されていることがあります。

高橋巖の訳

  • 『シュタイナー ヨハネ福音書講義』(春秋社)
  • 『治療教育講義』(ちくま学芸文庫)
  • ハンス・ルドルフ・ニーダーホイザー『シュタイナー学校のフォルメン線描』

西川隆範の訳

  • 『人智学指導原則』『霊界の境域』『神秘主義と現代の世界観』『仏陀からキリストへ』(水声社)
  • 『ルカ福音書講義 仏陀とキリスト教』(イザラ書房)
  • 『黙示録の秘密』

松浦賢の訳ほか

  • 『天使と人間』『霊学の観点からの子どもの教育』『「泉の不思議」四つのメルヘン』(イザラ書房)

神智学の系統も隣に並んでいることがよくあります。兵庫県川西市では、シュタイナーの『カルマ論集』全5巻とC.W.リードビーター、アニー・ベサントの叢書が同じ棚にありました。人智学と神智学は成り立ちがつながっているので、片方を集めた方はもう片方も持っておられます。

チャネリングと霊界通信 潮文社と近藤千雄の訳

霊界からの通信を記録したとされる本も、この領域の一角を占めます。潮文社の『シルバー・バーチの霊訓』は全12巻で、近藤千雄の訳です。同じ訳者の『ホワイト・イーグル霊言集』と並んで棚にあることが多く、当店では13冊まとめて4,000円をお出ししました。

この系統は版元が限られています。潮文社、たま出版、日本教文社の3社の名前が背にあれば、まとまった蔵書である見当がつきます。エドガー・ケイシーやスウェーデンボルグの本が隣に並んでいることもよくあります。

シルバー・バーチの霊訓の白い背が一巻から十二巻まで並び、左端にホワイト・イーグル霊言集が立っている

トランスパーソナル心理学から超能力の研究まで

意識を研究する側からこの領域に入ってこられた方の蔵書は、心理学の棚と地続きになります。大阪市天王寺区では、ケン・ウィルバーの『意識のスペクトル』『脳を超えて』『グレース&グリット』、スタニスラフ・グロフの『死のバイブル』『深層からの回帰』、それにスウェーデンボルグ『霊界日記』をお譲りいただきました。

神戸市東灘区の1,800冊は、超能力と神秘主義が軸でした。『オアスペ全訳』全3巻や『超能力開発マニュアル 霊術の教科書』が並んでいます。

西洋魔術とカバラ 仙道と古神道

西洋と東洋のどちらの実践書も、絶版で入手しにくいものが多い分野です。神戸市中央区では酒井潔『悪魔学大全』、大沼忠弘『魔法カバラ入門』、伊泉龍一の数秘術の本などを約600冊お譲りいただきました。

兵庫県尼崎市では、高藤聡一郎の仙道の本を約500冊お譲りいただきました。『仙道帝財術入門』『仙道符咒気功法』『仙道風水術尋竜の法』など、学研のムー・スーパーミステリー・ブックスがまとまって並んでいます。この方の本は大陸書房の仙人シリーズと学研の二本立てで、初期の『仙人瞑想法』は1981年の刊行です。

同じスピリチュアルの棚でも値段が大きく分かれます

隣り合った本で買取価格が二十倍以上ひらくことがあります。

ヘルメス主義の根本文献である『ヘルメス文書』は5,000円、同じ棚に並ぶ入門書の文庫は200円です。差が出るのは、原典や実践書か入門書か、そして絶版のまま再刊されていないか、という二点です。当店でこれまでにお値段をお出しした例を挙げます。

いっぽうで入門書は値段がつきにくい分野です。『精神世界の教科書』の200円がその例で、新しい入門書が次々に出るぶん、同じ本が古書店にも多く並びます。数を集めても金額が伸びないのはこの帯です。

この分野は5巻前後の揃いものが多いのも特徴です。『神智学大要』全5巻、シュタイナーの『カルマ論集』全5巻、荒俣宏が編んだ『ファンタスティック12』全12冊。揃っているほうが評価は上がりますが、抜けがあっても買取対象です。何番があるかは当日こちらで確認しますので、並べ替えは不要です。

精神世界の蔵書には、幻想文学が隣り合っていることがよくあります。こちらは揃いの叢書になると値段が上がりやすく、国書刊行会の『世界幻想文学大系』全45巻55冊の揃いには65,000円、『澁澤龍彦全集』全24巻には8,000円をお出ししました。棚を分けずにそのままご相談いただくほうが、こうした本を見落とさずに済みます。

澁澤龍彦集成の函入りの揃いに、アンドレ・ブルトン集成や神智学大要、ヘルメス叢書が続く書棚

大阪府寝屋川市でお父様のご蔵書を約800冊お譲りいただいたときも、この並びでした。『神智学大要』全5巻とヘルメス叢書が、澁澤龍彦集成やアンドレ・ブルトン集成と一緒に並んでいます。神秘学と幻想文学は集める方が重なるので、この組み合わせはよく見ます。

芦屋の2万冊に4日 東灘の1,800冊に3時間 精神世界の蔵書で伺った8件

精神世界の蔵書は、長く集めた方ほど量が増えます。当店がこれまでに伺った8件を、規模の大きい順に挙げます。

芦屋市の案件は、本棚2つが二段積みになっていて、押し入れと段ボールにも入っていました。専門知識のあるところに一度で見てほしい、というのがご依頼の理由です。ラジニーシの本が含まれ、ヴァディム・ゼランドやバシャールの本まで分野が広がっていたため、スタッフ2名で4日間かけて査定と搬出を進めています。

精神世界の本は、版元と訳者の名前で値段が変わります。八幡書店やイザラ書房といった版元ごとの見分け方をスピリチュアル・精神世界の本の買取にまとめました。

上下二段の本棚にスピリチュアルと精神世界の本がぎっしり詰まり、隙間なく並んでいる

神戸市東灘区は駅近くのマンションの高層階でした。1,800冊を査定に2時間、運び出しに1時間少々で終えています。大阪市天王寺区はお引越しの前日というご事情でしたので、その日のうちに梱包から積み込みまで済ませました。

超能力や神秘主義の本がどの版元から出ているかは、精神世界の蔵書を分野ごとに整理した記事で書いています。

福井県敦賀市は関西の外ですが、シュタイナーの著作が中心で約1,000冊というお話でしたので伺っています。精神世界の本で冊数がまとまっていれば、距離は関係ありません。

精神世界の本と一緒に出てきたオラクルカードとタロット

スピリチュアルの本を整理していると、カードだけが別の箱から出てきます。当店では約800点、103点、60点と、まとまった数のデッキをお譲りいただいてきました。

カードを扱う買取店は増えましたが、その多くは本を引き取れません。カードは専門店、本は古本屋と分けると、二度連絡して二度荷造りすることになります。当店は本もカードも同じ日に拝見しますので、部屋ごと片づける場合はまとめてご相談ください。

お譲りいただいたカードは、さざれ水晶で浄化してから次の方にお渡ししています。デッキごとの買取価格や、お引き受けできないカードについてはオラクルカード・タロットカードの買取にまとめています。

版元ごとの仕分けと訳者違いの重複 精神世界の蔵書でいただくご相談

八幡書店やイザラ書房の絶版本が中心です。版元ごとに分けてから連絡したほうがよいですか。

そのままで結構です。版元と叢書名は査定でこちらが確認します。棚に並んだ状態がいちばん見やすく、お客様のお手間もかかりません。並べ替えると叢書のまとまりが崩れてしまうこともあります。

同じ講義録が訳者違いで何冊もあります。重複していても買取対象になりますか。

買取対応しています。シュタイナーの場合、高橋巖の訳と西川隆範の訳では読む方が分かれるため、同じ講義でも別の本として探されています。書名が似ていても、そのまま棚に置いた状態でご相談ください。どの訳がどれだけあるかは、こちらで確認しながら査定します。

本とカードとCDが同じ部屋にあります。一度で見てもらえますか。

一度で拝見します。精神世界のご蔵書では、本とカードと講演のCDが同じ部屋にあるのがふつうです。当店は本を主に扱っていますが、ご蔵書と一緒であればカードもCDもあわせて査定します。分けずにそのままご相談ください。

当店は奈良県公安委員会の古物商許可(第641050000642号)を受け、全国古書籍商組合連合会に加盟しています。

精神世界の本は、版元と訳者の名前がそのまま値段に出る分野です。八幡書店の復刻も水声社の叢書も、背に入った名前で探している人がいます。当店はその名前を見るところから査定を始めます。

古神道と霊学 八幡書店の全集は函で見分けます

八幡書店は戦前の霊学書を復刻してきた版元です。単行本だけでなく全集の形で出ているものもあり、『川面凡児全集』は全10巻で、禊と古典真義から神楽までを収めています。当店では12,000円をお出ししました。函入りで、青みがかった灰色の函が並びます。

古神道の棚には、大宮司朗の実践書と、川面凡児や友清歓真といった戦前の著者の復刻が同居します。書名が似ていても版元が違えば別の本ですので、背の社名から確かめていきます。

青みがかった灰色の函が第一巻から第八巻まで立てて並び、上段に第九巻と第十巻が横に置かれている

正直に申し上げると、値段がつきにくいのはこの帯です

先に高いほうの例を挙げましたので、低いほうも書いておきます。当店が実際につけた金額です。

値段がつきにくかった例

  • 『新訳 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』 400円
  • 『応用シータヒーリング』 200円
  • 『ザ・マジック』 180円
  • 『スピリチュアルアロマテラピー入門』 100円
  • 『神さまとのおしゃべり』サンマーク文庫 20円

大きな版元から出て、書店で長く平積みになった本がこの帯に入ります。数が出た本ほど古書店にも並ぶためで、冊数を集めても金額は伸びません。

それでも選り分けなくて結構です。この帯の本の間に、絶版の実践書が1冊だけ混ざっていることがよくあります。値段のつかない分もまとめて引き上げますので、そのままご相談ください。

当店で最も高い値段をつけた精神世界の本は34,000円です

高橋信次『大自然の波動と生命』(第十五興生社出版部)に34,000円をお出ししました。当店が精神世界の分野でお値段をお出しした本のなかで、いまのところ最も高い額です。

この本のように、書店の流通に長く乗らなかった本が高くなります。逆に大きな版元から何刷も出た本は、古書店にも数が並びます。同じ棚に置かれていても、どこから出た本かで金額が分かれるのはそのためです。

背に見慣れない社名が入っていたら、そのまま残しておいてください。名前を知らない版元こそ、こちらで調べる価値があります。

揃いものは何巻あるかで金額が変わります

この分野の揃いものは、5巻から10巻くらいの規模のものが中心です。当店でお値段をお出しした例を挙げます。

揃いものの参考買取価格

  • 『川面凡児全集』全10巻(八幡書店) 12,000円
  • 『神智学大要』普及版 全5巻(たま出版) 4,500円
  • 『シルバー・バーチの霊訓』全12巻とホワイト・イーグル霊言集 計13冊(潮文社) 4,000円
  • 『シュタイナーコレクション』全7巻 月報付(筑摩書房) 3,500円

『神智学大要』はA・E・パウエルの編著で、仲里誠桔の訳です。普及版は赤い函に全5巻が収まります。函があるかどうかで見え方が変わりますので、函は捨てずに残しておいてください。

神智学大要の各巻が背を並べ、右に全五巻セット普及版と入った赤い函が立てて置かれている

芦屋市の2万冊は本棚が二段積みでした

これまでで最も量が多かったのが兵庫県芦屋市の約2万冊です。本棚が前後二段に積まれていて、手前の列を外さないと奥が見えません。押し入れと段ボールにも入っていました。スタッフ2名で4日かけて査定と搬出を進めています。

軸はOSHOとラジニーシでした。二段積みの棚は、前の列だけを見て判断すると奥の本を見落とします。当日は列ごと下ろして確かめました。

神戸市東灘区の1,800冊は査定2時間で終わりました

超能力と神秘主義が軸の蔵書で、査定に2時間、搬出に1時間少々でした。『オアスペ全訳』全3巻や『超能力開発マニュアル 霊術の教科書』が並んでいます。分野が絞られている蔵書は、量があっても査定が早く進みます。

福井県敦賀市へはシュタイナーの1,000冊で伺いました

関西の外では福井県敦賀市が最も遠い実例です。シュタイナーの著作を中心に約1,000冊で、書棚の一段に背表紙の書名が読める向きで並んでいました。福井は約1,000冊から出張でお受けしています。

ルドルフ・シュタイナーの著作が、背表紙の書名が読める向きで書棚の一段に並んでいる

寝屋川市の800冊は幻想文学と同じ棚にありました

大阪府寝屋川市では約800冊をお譲りいただきました。『神智学大要』全5巻とヘルメス叢書の隣に、澁澤龍彦集成とアンドレ・ブルトン集成が並んでいます。同じ棚に小栗虫太郎全作品集やユング『マンダラ・シンボリズム』『パラケルススの世界』、種村季弘の編集本と荒俣宏 編『世界神秘学事典』もありました。

神秘学と幻想文学は集める方が重なります。棚を分けずにご相談いただくほうが、こうした本を見落とさずに済みます。

種村季弘の編集本と荒俣宏 編『世界神秘学事典』、中井英夫作品集が同じ段に収まった書棚

占いと易の本が同じ棚にあることもあります

精神世界の蔵書には、占いや易の本が混ざっていることがあります。こちらは別の分野として査定していて、当店では易学の専門書に次の金額をお出ししました。

易学と占術の参考買取価格

  • 仁田丸久『うらおもて周易作法』全5巻 限定580組(東洋書院) 15,000円
  • 金沢伸亮『干支術 五行易獨歩眞傳 乾坤』(天元教心の家) 14,000円
  • 仁田丸久『周易裏街道』全2冊 函入り(東洋書院) 10,000円
  • 加藤大岳 講述『易学大講座』全8巻 函入り(紀元書房) 5,000円

易の専門書は限定部数のものや、教団や協会が出したものが中心です。書店では扱われなかった本が多く、背に協会名や講述者の名前が入っています。精神世界の棚と分けずに、そのままご相談ください。

カードは枚数と説明書の有無で見ます

オラクルカードとタロットは、箱を開けて枚数を数えるところから始めます。44枚組や46枚組が多く、日本語版の説明書が付いているかどうかも確かめます。当店でお値段をお出しした例を挙げます。

カードの参考買取価格

  • ロマンスエンジェルオラクルカード 新装版 44枚(JMA・アソシエイツ) 4,000円
  • 神代の言の葉カード 46枚(ヴィジョナリー・カンパニー) 3,500円
  • 星の王子さまオラクルカード 44枚(KADOKAWA) 1,900円
  • スターシードオラクル 950円
  • 大天使オラクルカード 日本語版説明書付 600円

カードが1枚でも欠けていると値段は下がります。箱と説明書がそろっていれば、多少の使用感があっても査定します。枚数はこちらで数えますので、箱のままお出しください。

大阪市天王寺区は引越の前日にハイエース1台でした

トランスパーソナル心理学が軸の蔵書で、引越の前日に伺いました。ケン・ウィルバーの『意識のスペクトル』『脳を超えて』『グレース&グリット』、スタニスラフ・グロフの『死のバイブル』『深層からの回帰』、スウェーデンボルグ『霊界日記』が並んでいます。ハイエース1台に満載して引き上げました。

日程が決まっているご依頼では、その日に合わせて伺います。前日でも、量が分かっていれば車の手配ができます。

兵庫県尼崎市は仙道と気功の500冊が1人の著者でそろっていました

高藤聡一郎の仙道の本を中心に約500冊でした。『仙道帝財術入門』『仙道符咒気功法』『仙道風水術尋竜の法』など、学研のムー・スーパーミステリー・ブックスがまとまって並んでいます。

1人の著者を追いかけて集めた蔵書は、冊数のわりに査定が早く進みます。版元が2社に絞られていれば、背を見ていくだけで並びが分かるためです。

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冊数が少なくても宅配でお送りいただけます

ここまで数百冊から2万冊までの例を挙げてきましたが、量が少なくてもお受けしています。宅配買取は約30冊からで、送料は当店が負担します。北海道と沖縄を除く全国が対象です。

出張で伺う場合の冊数は府県ごとに違います。大阪、奈良、兵庫、和歌山は約200冊から、京都と滋賀は約300冊から、福井は約1,000冊からです。敦賀市の1,000冊はこの基準で伺いました。

どちらがよいかは冊数と場所で決まります。カードや函入りの全集が含まれる場合も、宅配で送っていただいて差し支えありません。

精神世界の本の買取でよくいただくご質問

Q. シュタイナーの同じ講義が、訳者違いで何冊もあります。重複ですか?

A. 重複ではありません。高橋巖の訳と西川隆範の訳では、それぞれ別の版として探している人がいます。版元も春秋社、ちくま学芸文庫、水声社、イザラ書房と分かれます。同じ講義でも訳者が違えば別に査定しますので、まとめずにそのまま出してください。

Q. オラクルカードとタロットが本と一緒にあります。カードは対象外ですか?

A. 拝見します。当店はカードの参考買取価格を14点公開していて、44枚組のオラクルカードに4,000円をお出しした例もあります。箱を開けて枚数と説明書を確かめてから金額をお伝えします。本と分けずにご相談ください。

Q. 『神智学大要』が全5巻のうち3冊しかありません。

A. 抜けがあっても買取対象です。この分野は5巻前後の揃いものが多く、途中の巻だけ人に貸したまま戻っていないこともよくあります。何番があるかは当日こちらで確かめますので、並べ替えは要りません。

Q. 気功やヒーリングのCDが本に付いています。

A. 本から外さないでください。CDやDVDが付属する本は、付属が欠けていると買取ができなくなります。すでに本体だけになっている場合は、その本は難しいとお伝えすることになります。ディスクを別の場所にしまってあるようでしたら、探して一緒に出していただけると助かります。

Q. 学研のムーのシリーズが何十冊もあります。

A. 拝見します。ムー・スーパーミステリー・ブックスは仙道や気功、超能力の本がまとまっているシリーズです。高藤聡一郎の著作もこの叢書に入っています。冊数がまとまっているほど分野の見当がつきやすくなります。

Q. 八幡書店の本は復刻なので、古書としては値段がつきませんか?

A. 復刻でも査定します。八幡書店は戦前の霊学書を復刻してきた版元で、もともとの部数が多くない本が中心です。復刻のほうが古書でしか手に入らなくなっている場合もあります。大宮司朗『秘印・密咒・霊符 古神道玄秘修法奥伝』には2,000円をお出ししました。

Q. 精神世界の棚に幻想文学が入り込んでいます。分けたほうがよいですか?

A. 分けずにそのままお願いします。神秘学と幻想文学は集める方が重なるので、この並びはよく見ます。国書刊行会の『世界幻想文学大系』全45巻55冊の揃いには65,000円をお出しした例があり、棚を分けると見落としが出ます。

Q. 本棚が前後二段になっていて、奥の列が見えません。

A. そのままで結構です。芦屋市の2万冊も本棚が二段積みで、押し入れと段ボールにも入っていました。当日は列ごと下ろして確かめますので、事前に出しておかなくて結構です。

Q. 高藤聡一郎の本が、大陸書房のものと学研のものの両方にあります。

A. どちらも拝見します。高藤聡一郎の著作は大陸書房の仙人シリーズと学研のムー・スーパーミステリー・ブックスの二本立てで、初期の『仙人瞑想法』は1981年の刊行です。版元が違えば別の本として扱いますので、両方そろっていればそのままお出しください。

Q. 入門書とムックばかりで、専門書はほとんどありません。

A. 正直に申し上げると、入門書は値段がつきにくい分野です。『精神世界の教科書』の200円がその例で、新しい入門書が次々に出るぶん、同じ本が古書店にも多く並びます。数を集めても金額が伸びないのはこの帯です。そのうえで、間に絶版の実践書が混ざっていることがありますので、選ばずにまとめてご相談ください。