【石川県金沢市】全釈漢文大系33巻など漢籍と中国古典の蔵書 約2000冊を出張買取

集英社の全釈漢文大系の函。論語や易経、荘子、墨子、韓非子、文選などの巻名が背に並ぶ
買取情報
買取ジャンル
地域情報

ご依頼者様の

漢文の本がどれくらいの値打ちなのか自分では分からず、そのままにしていました。文庫や新書と一緒に見てもらえて、一日で片づきました。

買取担当より

集英社の全釈漢文大系33巻を含む蔵書整理

石川県金沢市で、蔵書整理にともない約2,000冊をお譲りいただきました。集英社『全釈漢文大系』全33巻のほか、宮城谷昌光『三国志』、森先一貴・近江俊秀『境界の日本史』など、中国古典から日本史までが畳の部屋に積まれていました。

集英社の全釈漢文大系の函。論語や易経、荘子、墨子、韓非子、文選などの巻名が背に並ぶ

今回の買取

  • ご依頼者 石川県金沢市のお客様
  • お譲りいただいた書籍 漢籍 中国古典 日本史 文庫 単行本 約2,000冊
  • 買取日 2026年8月13日
  • お伺い先 石川県金沢市
  • 買取方法 出張買取
  • 当日の対応 畳の部屋に積まれた状態から拝見し、函入りの全集を先に確認したうえで査定しました。梱包と搬出までこちらで行い、一日で終えています。

函入りの全集が部屋の隅にまとまっていました

畳の部屋に本が平積みされ、その脇に函入りの全集が別に置かれていました。積まれているほうは文庫と新書と単行本が混ざり、函のほうは背の色と大きさがそろっています。手に取って読む本と、揃えて残す本が、置き場所で分かれていました。

函の背を順に見ていくと、集英社の『全釈漢文大系』でした。33巻がほぼ並んでいます。

全釈漢文大系は儒教の古典を中心に33巻でそろう叢書です

集英社から1973年に刊行が始まり、1980年に完結しました。編者は宇野精一と平岡武夫です。原文、書き下し、語釈、現代語訳を各巻にそろえた構成で、大学の授業や研究の底本として使われてきました。

今回の函には、論語、孟子、春秋左氏伝の上中下、荀子の上下、易経の上下、尚書、礼記、老子、荘子の上下、墨子の上下、韓非子の上下、孫子呉子、戦国策の上中下、文選の6冊、山海経・列仙伝がありました。儒家だけでなく、道家の老荘、法家の韓非子、兵法の孫子まで入っています。

畳の部屋に平積みされた歴史書と文庫。宮城谷昌光『三国志』や『境界の日本史』が見える

お譲りいただいた主な書籍

漢籍・中国古典

  • 宇野精一・平岡武夫 編『全釈漢文大系』全33巻(集英社)

歴史

  • 宮城谷昌光『三国志』(文藝春秋)
  • 森先一貴・近江俊秀『境界の日本史 地域性の違いはどう生まれたか』(朝日選書)

そのほか

  • 日本史の新書と選書、海外文学の文庫、教養の単行本

春秋左氏伝や戦国策、尚書は、思想書であると同時に歴史の記録でもあります。こうした叢書がどう査定されるかは、歴史叢書と郷土資料の買取をまとめた記事でも書いています。

金沢市から北陸一円へ伺っています

石川県では金沢市のほか、小松市、白山市、加賀市、野々市市、能美市、かほく市、羽咋市へ伺っています。福井県敦賀市では1,000冊、名古屋市天白区では3,000冊をお譲りいただきました。数千冊のまとまりがあれば、距離は伺えない理由になりません。

今回いただいたご質問

全釈漢文大系と新釈漢文大系は違うものですか

別の叢書です。全釈漢文大系は集英社から1973年から1980年に出た全33巻、新釈漢文大系は明治書院から出ている別のシリーズで、巻数も函の色も違います。当店はどちらも買取しています。函の背に版元名が入っていますので、そのままにしておいてください。

33巻のうち何冊か抜けていますが査定できますか

査定します。そろっているほうが評価は上がりますが、探されている巻であれば一部でも値がつきます。何番があるかは当日こちらで数えますので、並べ替えていただく必要はありません。

石川県ですが約2000冊あります。搬出に何日かかりますか

今回は一日で終えています。2,000冊であればスタッフを複数で伺い、査定と梱包と積み込みをその日のうちに済ませます。日程を先に決めておきたい事情があれば、あらかじめお知らせください。

漢籍のご愛蔵書の旅立ちをお手伝いして

函の背が33冊そろって並ぶ様子は、長く手元に置かれてきたことがそのまま形になっていました。金沢市より、ダイワブックサービスにお声掛けくださりありがとうございました。

歴史書・歴史の本の
買取実績

買取実績一覧