デザインと障害が出会うとき

本書では、様々な障害とプロダクトデザインの関係に着目しています。
眼鏡は、元々は医療用でした。
ですが、いつしかファッションアイテムとなり多くの人がオシャレな小道具として使っています。
同じように、障害を目立たなくさせるためのデザインやアイデアがたくさんあります。
そして、健常者と障害者が同じデザインを着る事によりこれまでとは違った世界が広がります。

後半には、著名なデザイナーに対してのインタビューも掲載。
より、デザインに対する強い思いが伝わります。

オシャレをしたいと思うのは、誰もが願う事です。
障害者当人だけではなく、デザイナーやエンジニア、更には医療関係者が心を通わせ意見を出し合う事で新たな扉が開きます。

健常者と障害者が、一緒にオシャレを楽しめる時代がきたのです。

                                                                                                                       2023年3月の買取価格です