私、清掃の仕事してますけど？

本書の著者は、20代でイラストレーターをしながらビルの清掃員として働いていました。
それが、夢と生計を両立させるためのアイデアだったのです。

ですが、清掃員という仕事に対しては自他共に偏見を持っていました。
ですが、仕事を続けていくうちに清掃員の仕事を理解するようになっていったのです。
この仕事は、ただ辛いだけではありませんでした。
そこには、様々な発見があったのです。
収入が安定したおかげで、夢だったイラストレーターの仕事もできました。
この本には、著者が経験した様々な出来事が詰まっています。
そこには、決して楽しいだけではありません。時には辛い思いも経験しました。
時には、逃げ出したくなる事もあったのです。
ですが、そういった経験が精神的な強さを与えてくれたのです。

人とは違う、少々変わった行き方を選んだのかもしれません。
ですが、そこにはちゃんと幸せがありました。

夢を持つ全ての大人の味方になってくれる1冊です。

                                                                                                                       2023年3月の買取価格です