中国日常食史の研究

中国日常食史の研究

中華料理は、世界三大料理の1つとして知られています。
豪華な宮廷料理を想像する人も多いでしょう。
ですが、庶民がどういった食生活を送ってきたのかはあまり触れられていません。
この本では、庶民の日常食について知る事ができます。

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著者中林 広一
出版社汲古書院
出版年月2012/10/1
ISBN/規格番号978-4762929892
定価5,500円

商品について

本書では、清代から中華民国期にかけての中国人が日常的にどういった食事をしていたのかがわかりやすく解説されています。
食文化だけではなく、中国の農業についても知る事ができます。

都市部と農村部ではどういった食事がされていたのかや、農業技術がどのように普及してきたのかを知る事は経済の発展に関して知る事も可能です。
どんな階級の人がどのような食事をしてきたのかがわかる事で、歴史的な背景も見えてきます。

コメやソバ、ヤマイモといった日常的に食べられていた食材についても丁寧に書かれています。
農民がどのようにコメを利用してきたのかや、ソバの起源や栽培についても書き記されています。
食文化や農業文化を通じて、中国という国がどのように成長してきたのかがこの1冊でわかります。

                                                                                                                       2023年4月の買取価格です

著者について

著者の中林広一さんは、立教大学兼任講師を務めています。
中国の社会や経済を専門としていて、特に農業や食物に関しては深い造詣を持っています。

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