
ご依頼者様の声
白洲正子の随筆から始まって、白洲次郎や青山二郎、洲之内徹の本まで、同じ本棚に少しずつ増えていきました。蔵書整理で手放すことにして、本棚の約300冊をそのまま見てもらいました。
買取担当より
大和郡山市の本棚から、白洲正子と美術の随筆 約300冊
大和郡山市で、美術と日本の文化を語った随筆を約300冊、出張で買取しました。蔵書整理のご依頼です。白洲正子の本がひとつの段に約25冊まとまり、白洲次郎の評伝、洲之内徹の『気まぐれ美術館』、土門拳の『拳眼』『拳心』『拳魂』も同じ本棚にありました。
大和郡山市のお客様からお譲りいただいた美術の随筆
- ご依頼者 大和郡山市のお客様
- お譲りいただいた書籍 白洲正子の随筆、白洲次郎の評伝、洲之内徹と青山二郎の美術随筆、土門拳の写真と随筆、多田富雄の随筆など 約300冊
- 買取日 2026年9月
- 買取方法 出張買取
- ご依頼の背景 蔵書整理
- 当日の対応 本棚の本を見せていただいて金額を出し、その場でお支払いしました。箱詰めと運び出しは当店で行いました。
白洲正子の随筆が、ひとつの段に約25冊
本棚のひとつの段は、白洲正子の本でほぼ埋まっていました。世界文化社の『風姿抄』『行雲抄』『雨滴抄』『独楽抄』『日月抄』が、抄のつく書名どうしで続いています。
ワイアンドエフから出た『ひたごころ』『舞終えて』『ほとけさま』もありました。新潮社の『かくれ里』と『十一面観音巡礼』は、東京国際ブックフェアの記念復刊の帯がついたままです。
『名人は危うきに遊ぶ』『両性具有の美』『いまなぜ青山二郎なのか』、愛蔵版の『明恵上人』、法蔵館の『私の古寺巡礼』まで、同じ段に入っていました。
白洲次郎の評伝と、洲之内徹、土門拳の段
別の段には、白洲次郎を書いた本が集まっていました。北康利の『白洲次郎 占領を背負った男』、馬場啓一の『白洲次郎の生き方』、青柳恵介の『風の男 白洲次郎』と、書き手の違う評伝が3冊並んでいました。
娘の牧山桂子による『白洲次郎・正子の食卓』と『次郎と正子』、孫の白洲信哉の『白洲スタイル』、白洲次郎本人の『プリンシプルのない日本』もありました。

洲之内徹の本は、『気まぐれ美術館』から『さらば気まぐれ美術館』までが続き、土門拳の『拳眼』『拳心』『拳魂』と並んでいました。阿部博行の『土門拳 生涯とその時代』や、白川静の自伝『回思九十年』もありました。

美術の随筆と評伝の主な書名
本棚にあった本のうち、主なものです。
白洲正子
- 白洲正子『風姿抄』『行雲抄』『雨滴抄』『独楽抄』『日月抄』(世界文化社)
- 白洲正子『器つれづれ』(世界文化社)
- 白洲正子『ひたごころ』『舞終えて』『ほとけさま』(ワイアンドエフ)
- 白洲正子『かくれ里』『十一面観音巡礼』(新潮社)
- 白洲正子『名人は危うきに遊ぶ』『両性具有の美』『いまなぜ青山二郎なのか』(新潮社)
白洲次郎と家族の本
- 北康利『白洲次郎 占領を背負った男』(講談社)
- 馬場啓一『白洲次郎の生き方』(講談社)
- 青柳恵介『風の男 白洲次郎』(新潮社)
- 白洲次郎『プリンシプルのない日本』(ワイアンドエフ)
- 牧山桂子『白洲次郎・正子の食卓』『次郎と正子』(新潮社)
- 白洲信哉『白洲スタイル』(飛鳥新社)
美術と骨董の随筆
- 洲之内徹『気まぐれ美術館』『帰りたい風景』『人魚を見た人』『セザンヌの塗り残し』『さらば気まぐれ美術館』『絵のなかの散歩』(新潮社)
- 青山二郎『眼の哲学・利休伝ノート』『鎌倉文士骨董奇譚』(講談社)
- 青山二郎『青山二郎全文集』(筑摩書房)
- 青柳恵介『骨董屋という仕事』(平凡社)
写真と随筆
- 土門拳『拳眼』『拳心』『拳魂』(世界文化社)
- 阿部博行『土門拳 生涯とその時代』(法政大学出版局)
- 多田富雄『寡黙なる巨人』(集英社)
- 多田富雄『脳の中の能舞台』(新潮社)
- 白川静『回思九十年』(平凡社)
白川静の本では、『白川静著作集 別巻 説文新義』全8巻に7,500円をつけた例があります。
大和郡山市への出張買取は、約200冊から伺います
奈良県内への出張は本が約200冊からで、大和郡山市は奈良本店の担当です。今回は本棚の約300冊でした。
同じ大和郡山市では、お寺の蔵書 約5,000冊も買取しています。冊数が少なければ、宅配買取なら約30冊から受け付けています。
美術の随筆をお持ちの方からの質問
Q. 同じ人物を書いた評伝が、書き手違いで何冊も重なっています。重なっていても買取できますか。
A. できます。今回も白洲次郎の評伝が、北康利、馬場啓一、青柳恵介と書き手違いで並んでいて、すべて査定しました。
Q. 土門拳の写真集のような大きな本と、随筆の単行本が同じ本棚にあります。まとめて査定してもらえますか。
A. はい、まとめて査定します。今回も土門拳の『拳眼』『拳心』『拳魂』と洲之内徹の随筆が、ひとつの本棚に入っていました。
Q. 大和郡山市から出張を頼むとき、何冊くらいあれば来てもらえますか。
A. 奈良県内は約200冊からです。今回のお宅は約300冊でした。少ないときは宅配買取をご利用ください。
白洲正子と美術の随筆、ご愛蔵書の旅立ちのお手伝いを終えて
白洲正子の本を軸に、白洲次郎と青山二郎、洲之内徹へ広がっていく本棚でした。大和郡山市より、ダイワブックサービスにお声掛けくださりありがとうございました。

