【箕面市】冨山房『漢文大系』全22巻と敦煌莫高窟の図録 遺品整理の約1,000冊を出張買取

冨山房『漢文大系』全22巻の箱3つの上に『中國石窟 敦煌莫高窟』や奈良国立博物館の図録が積まれ、右に東洋文庫などの本の山が続く部屋の隅
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漢文大系の箱が3つ、図録や東洋文庫と一緒に部屋の隅に積んでありました。何が何冊あるのか分からないままでしたが、積んであるとおりに見てもらえました。

買取担当より

箕面市で、冨山房の漢文大系と敦煌の図録、東洋文庫など 約1,000冊の遺品整理

箕面市で、冨山房『漢文大系』全22巻と展覧会の図録、東洋文庫などの本を約1,000冊、出張で買取しました。遺品整理のご依頼でした。『中國石窟 敦煌莫高窟』、奈良国立博物館『ブッダ釈尊 その生涯と造形』、桂又三郎 編著『古備前名物記と茶陶名品集』、高木敏雄『日本神話伝説の研究』などがありました。

箕面市のお客様からお譲りいただいた漢籍の大系と図録

  • ご依頼者 箕面市のお客様
  • お譲りいただいた書籍 冨山房『漢文大系』全22巻、中国と仏教の美術の図録、備前焼の本、平凡社の東洋文庫、民俗の本など 約1,000冊
  • 買取日 2026年9月
  • 買取方法 出張買取
  • ご依頼の背景 遺品整理
  • 当日の対応 部屋の隅に積んであった箱と本を拝見し、その場でお支払いしました。

冨山房の『漢文大系』が、全22巻の箱3つに入って積んでありました

いちばん目についたのは、冨山房の『漢文大系』です。「漢文大系 全22巻 東京 冨山房 神田」と刷られた箱が3つ重ねてありました。箱には1巻から8巻、9巻から15巻、16巻から22巻と手書きしてありました。服部宇之吉らの校訂で明治から大正にかけて出た大系で、戦後に冨山房が増補版として出し直しています。

同じ「漢文大系」という名前でも、明治書院の『新釈漢文大系』や集英社の『全釈漢文大系』とは別のものです。当店では『新釈漢文大系』の『易経』と『全釈漢文大系』の参考買取価格を出しています。冨山房のものは、それとは別に見ています。

「漢文大系 全22巻 東京 冨山房 神田」と刷られ、1巻から8巻、9巻から15巻、16巻から22巻と手書きされた箱3つ

敦煌莫高窟と奈良国立博物館の図録が、箱の上に重ねてありました

箱の上には図録が重ねてありました。平凡社と文物出版社の『中國石窟 敦煌莫高窟』、奈良国立博物館の特別展図録『ブッダ釈尊 その生涯と造形』と『法華経の美術』、大阪市立美術館の『中国美術展シリーズ』です。『ブッダ釈尊』は1984年、『法華経の美術』は1979年の展覧会のものでした。

備前焼の本も一緒でした。桂又三郎 編著『古備前名物記と茶陶名品集』と『古備前名品図譜』が函に入っていました。右の山には平凡社の東洋文庫があり、高木敏雄『日本神話伝説の研究』の函もありました。

『中國石窟 敦煌莫高窟』、桂又三郎 編著『古備前名物記と茶陶名品集』、奈良国立博物館『法華経の美術』『ブッダ釈尊』が重なった山

漢文大系、図録、東洋文庫の主な書名

部屋の隅の山にあった本のうち、主なものです。

漢籍の大系

  • 服部宇之吉 ほか校訂『漢文大系』全22巻(冨山房)

中国と仏教の美術の図録

  • 『中國石窟 敦煌莫高窟』(平凡社、文物出版社)
  • 奈良国立博物館『ブッダ釈尊 その生涯と造形』(1984年)
  • 奈良国立博物館『法華経の美術』(1979年)
  • 大阪市立美術館 編『中国美術展シリーズ』(朝日新聞社)

備前焼と民俗

  • 桂又三郎 編著『古備前名物記と茶陶名品集』(古備前研究所)
  • 『古備前名品図譜』
  • 高木敏雄『日本神話伝説の研究』(平凡社 東洋文庫)
  • 平凡社の東洋文庫 数冊

平凡社の東洋文庫や高木敏雄『日本神話伝説の研究』の函が積まれた山

箕面市では、哲学の本や仏教書の蔵書も出張で買取しています

箕面市では、これまでに中村元『論理の構造』など哲学と思想の本を約500冊買取した案件があります。親鸞全集や法然全集など仏教書を約1,500冊買取した案件も、遺品整理のご依頼でした。今回は漢籍の大系と図録の約1,000冊です。

大阪府内への出張は、約200冊から伺っています。漢籍の大系では、金沢市で『全釈漢文大系』33巻など約2,000冊を出張買取した案件があります。大阪市淀川区で明治書院の『新釈漢文大系』など漢籍約300冊を買取した案件も遺品整理のご依頼でした。

箕面市で漢籍の大系や図録を手放すときに聞かれること

Q. 箕面市で、漢文大系のように箱に入ったままの全集があります。箱から出しておいたほうがいいですか。

A. 出さなくて結構です。箱に入ったままで拝見しますので、そのままご相談ください。何巻あるかは当日こちらで確かめます。

Q. 同じ漢文大系でも、冨山房のものか明治書院の新釈か分かりません。どれでも見てもらえますか。

A. 拝見します。冨山房の『漢文大系』、明治書院の『新釈漢文大系』、集英社の『全釈漢文大系』は別の本で、箱や背の版元名で見分けます。どれが残っているか分からなくても、そのままご相談ください。

Q. 展覧会の図録や東洋文庫も、漢籍と一緒に見てもらえますか。

A. 一緒に拝見します。今回も奈良国立博物館の図録や平凡社の東洋文庫を、漢文大系と同じ日に拝見しました。一般の文庫は金額に出にくいものが多いのですが、東洋文庫のような叢書は別に評価しています。

漢文大系の箱から図録の山まで、ご愛蔵書の旅立ちのお手伝いを終えて

漢文大系の箱3つは、図録の山の下にそのまま積んでありました。箕面市より、ダイワブックサービスにお声掛けくださりありがとうございました。

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