白水社のキルケゴール著作集の函2箱。第1巻から第10巻と第11巻から第21巻の ラベルに限定800部と全21巻セット定価88,000円の表示

キルケゴール著作集【白水社】全21巻揃 限定800部

デンマークの思想家キルケゴールの日本語著作集で、全21巻がそろった限定800部のセットです。1962年から1970年にかけて刊行され、1995年に新装復刊されました。参考買取価格は30,000円です。

参考買取価格30,000円

※宅配買取にてご対応時の金額です。

買取価格は、状態や時期によって変動いたします。
査定金額は、実際の買取金額に近づくように「キズや使用感はあるが概ね良好」な状態を想定しています。

著者セーレン・キルケゴール
出版社白水社
出版年月1995年(新装復刊)
ISBN/規格番号
定価88,000円
買取ジャンル専門書・学術書哲学・思想個人全集・叢書

商品について

この本について

  • 書名 キルケゴール著作集
  • 構成 全21巻
  • 著者 セーレン・キルケゴール
  • 版元 白水社
  • 刊行 1962年から1970年 1995年に新装復刊
  • 限定 800部
  • 参考買取価格 30,000円

キルケゴール著作集はどんな全集ですか

デンマークの思想家セーレン・キルケゴールの著作を、日本語でまとめて読めるようにした全集です。白水社から1962年に刊行が始まり、1970年に完結しました。それから四半世紀を経た1995年、限定800部の新装復刊として組み直されたのが、この21巻のセットです。

キルケゴールの著作は、本名で書かれたものと複数の筆名で書かれたものが入り混じっています。同じ主題を、立場の違う人物になりきって別々の本に書き分けているため、1冊だけを読んでも全体像がつかめません。全集の形でそろっていることに意味がある著者です。

なぜ実存主義の源流と呼ばれるのですか

キルケゴールが生きた19世紀前半のヨーロッパでは、ヘーゲルの哲学が広く読まれていました。歴史や社会を大きな体系として説明する考え方です。キルケゴールはそこに疑問を持ち、体系の中に置かれた「人間一般」ではなく、いま目の前で悩んでいる一人の個人から出発しようとしました。

この問いの立て方が、20世紀のハイデガーやヤスパース、サルトルらに引き継がれます。第二次世界大戦後に実存主義が広まったとき、その源流としてキルケゴールが読み直されました。日本でも1950年代から60年代にかけて研究が進み、白水社の著作集はその時期の成果をまとめたものにあたります。

版の見分け方

  • 全21巻 函に「限定800部」「全21巻セット定価88,000円」の表示 1995年新装復刊 ← このページの価格
  • 全21巻+別巻『キルケゴール研究』計22冊 1962年から1970年の初版
  • 初版は別巻を含めて22冊です。新装復刊は21巻で完結しているため、別巻が見当たらなくても欠けているわけではありません

どんな作品が入っていますか

主著と呼ばれるものはひととおり収められています。『あれか、これか』は分量が多く、第1巻から第4巻までを占めます。訳者は浅井真男です。ほかに『おそれとおののき』(桝田啓三郎訳)、『反復』(前田敬作訳)、『哲学的断片』(大谷愛人訳)、『不安の概念』(氷上英広訳)、『死にいたる病』と『現代の批判』(松浪信三郎訳)などが並びます。

訳者は巻ごとに異なり、当時の日本のキルケゴール研究者が分担しました。杉山好、小川圭治、熊沢義宣といった名前も見えます。訳者の顔ぶれ自体が、この全集が編まれた時代の研究の厚みを示しています。

状態で見るところ

  • 函が2つに分かれています。第1巻から第10巻、第11巻から第21巻の2箱がそろっているか
  • 函の背に貼られた限定表示のラベルが、剥がれたり日焼けしたりしていないか
  • 21巻すべての背が同じ日焼け具合か。1冊だけ色が違う場合、後から補充された巻のことがあります

どんな方がお持ちですか

哲学や神学を専門にされた方の書棚から出てくることが多い全集です。大学の研究室、神学校の関係者、あるいは長く読書を続けてこられた個人の蔵書として並んでいます。定価88,000円という価格から、学生時代に少しずつ買い足したというより、まとまった時期に揃えられた方が多い印象です。

大阪府泉大津市では、プラトン全集と小林秀雄全集を含む約500冊をお譲りいただきました。哲学の全集は他の全集と並んで置かれていることが多く、まとめてのご相談をいただきます。

買取について

参考買取価格は30,000円です。21巻がそろっていること、函が2つとも残っていることが前提になります。抜けがある場合も査定はいたしますので、何巻があるかはこちらで確認します。並べ替えたり数えたりしていただく必要はありません。

哲学の全集は1セットで20キロを超えることがあります。函ごと運び出しますので、棚から出さずそのままにしておいてください。

著者について

セーレン・キルケゴール(1813〜1855)はデンマーク・コペンハーゲン生まれの思想家です。コペンハーゲン大学で神学と哲学を学び、ヘーゲルの体系的な哲学に対して、ただ一人の個人がどう生きるかを問い続けました。40年余りの生涯で膨大な著作を残し、後のハイデガーやヤスパース、サルトルら実存主義の哲学者に影響を与えたことから、実存主義の源流とされています。日本では明治末から紹介が始まり、白水社の著作集によって主要著作がまとまった形で読めるようになりました。

買取方法

2つの買取方法をご用意しています。

  • 買取
    奈良・大阪・神戸・京都の4つの営業所から関西・近畿周辺から本島全土へ出張費無料で出張いたします。
  • 買取
    全国対応(北海道・沖縄除く)どこでも宅配送料が無料!!
    ※宅配買取は約50冊から承ります。

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