阪神急行電鉄二十五年史の表紙と函。表紙は阪急百貨店のビルを見上げた写真に金色の書名、右の茶色い函は題簽の左端が欠けている

阪神急行電鉄二十五年史【阪神急行電鉄】吉原政義 編 昭和7年 函入

阪神急行電鉄二十五年史は、いまの阪急電鉄が阪神急行電鉄と名乗っていた1932年(昭和7年)10月に、前身の箕面有馬電気軌道の設立から25年を記念して刊行した函入りの社史で、参考買取価格は4,000円です。神戸線の開業と梅田の阪急百貨店の開業までを扱い、表紙には阪急百貨店のビルの写真が使われています。

参考買取価格4,000円

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買取価格は、状態や時期によって変動いたします。
査定金額は、実際の買取金額に近づくように「キズや使用感はあるが概ね良好」な状態を想定しています。

著者吉原政義 編
出版社阪神急行電鉄
出版年月1932年10月
ISBN/規格番号
定価
買取ジャンル専門書・学術書歴史書・歴史の本鉄道書・車両関連書

商品について

この本について

  • 書名 阪神急行電鉄二十五年史
  • 吉原政義
  • 発行 阪神急行電鉄株式会社
  • 刊行 1932年(昭和7年)10月
  • 造本 函入り。表紙に阪急百貨店のビルの写真
  • 参考買取価格 4,000円

『阪神急行電鉄二十五年史』はどんな本ですか

いまの阪急電鉄が、阪神急行電鉄と名乗っていた1932年(昭和7年)10月に出した社史です。編者は吉原政義。会社の前身の箕面有馬電気軌道が1907年(明治40年)に設立されてから25年の節目に作られました。

表紙には、1929年(昭和4年)に開業した阪急百貨店のビルを見上げた写真が使われ、屋上の「阪急百貨」の文字が読めます。刊行から90年以上が経った戦前の社史で、国立国会図書館では紙とデジタルの両方で所蔵されています。

二十五年史が扱う25年

この本が扱うのは、箕面有馬電気軌道の設立から、阪神急行電鉄として神戸線を開き、梅田にターミナルデパートを建てるまでです。

1907年から1932年の主な出来事

  • 1907年10月 箕面有馬電気軌道が設立
  • 1910年3月 梅田と宝塚のあいだ、石橋と箕面公園のあいだで開業
  • 1918年2月 社名を阪神急行電鉄に変更
  • 1920年7月 神戸線(十三と神戸のあいだ)と伊丹線が開業
  • 1929年4月 梅田に阪急百貨店が開業。世界初のターミナルデパート
  • 1932年10月 二十五年史を刊行

神戸線が三宮へ乗り入れる1936年、京阪電気鉄道と合併して京阪神急行電鉄になる1943年、阪急電鉄に社名を変える1973年は、この本の後の出来事です。二十五年史は、神戸線が三宮へ乗り入れる前の時代の記録になります。

社名で見分ける阪急の社史

阪急の社史は、刊行の時期によって社名が違います。書名の社名で、どの時代の本かが分かります。

社名と時期

  • 阪神急行電鉄 1918年から1943年 ← 二十五年史はこの社名。このページの価格
  • 京阪神急行電鉄 1943年から1973年
  • 阪急電鉄 1973年から

同じ「阪急」の社史でも、社名が違えば別の本です。お持ちの本の書名と刊行年を教えてください。

小林一三と沿線の開発

阪急の実質的な創業者は小林一三です。鉄道の需要をつくるために沿線の開発に力を入れ、日本で初めて住宅ローンを使った戸建て住宅地の分譲を行い、梅田には世界初のターミナルデパートを建てました。二十五年史の25年は、この考え方で路線と街が同時にできていった期間にあたります。

状態で見るところ

戦前の本ですので、函と表紙の傷みを先に見ます。今回のものは函が残っていましたが、函の題簽は左端が欠け、函の表面にしみがありました。表紙の写真と金色の書名は読める状態です。

確認する4点

  • 函の有無と、題簽の欠け
  • 表紙の写真の擦れと、背の傷み
  • 本文の紙の日焼けと、綴じのゆるみ
  • 折り込みの地図や図版があれば、その破れ

函の題簽が欠けていても、しみがあっても拝見します。手を加えず、函と本をそのままの状態で拝見します。

買取について

吉原政義 編『阪神急行電鉄二十五年史』の参考買取価格は4,000円です。2026年9月時点の相場をもとにした参考価格で、函の有無、表紙と本文の状態、時期によって変動します。

宅配でお送りいただくことも、伺って買い取ることもできます。

阪急の沿線では、明石市で鉄道の本約500冊を買取した案件のように、神戸の市電や街並みの本と一緒に拝見しています。鉄道会社の社史ではJR西日本30年史の買取価格も公開しています。ほかの鉄道会社の社史や周年誌がある場合は、社名と刊行年をお知らせください。

著者について

編者の吉原政義は、阪神急行電鉄が1932年(昭和7年)に刊行した二十五年史の編纂を担いました。発行元の阪神急行電鉄は1907年(明治40年)設立の箕面有馬電気軌道を前身とし、1918年に阪神急行電鉄へ改称、1943年に京阪電気鉄道と合併して京阪神急行電鉄、1973年に阪急電鉄となりました。実質的な創業者は小林一三で、沿線の住宅地分譲と梅田のターミナルデパートで知られる経営を築きました。

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