帯の掛かった第一巻の函の表と、第二巻から第九巻の背が並ぶ岩波書店『清沢満之全集』の函9つ

清沢満之全集 本巻 全9巻【岩波書店】大谷大学 編 宗教哲学骸骨 他力門哲学 精神主義 仏教の革新 日記 書簡 月報付 函入 2002〜03年

真宗大谷派の僧、清沢満之の書いたものを大谷大学が編集し、岩波書店が2002年から2003年に出した『清沢満之全集』の本巻9巻です。宗教哲学の論考から西洋哲学史の講義、日記と書簡までが入り、今回の9冊には月報も付いています。参考買取価格は8,800円です。

参考買取価格8,800円

※宅配買取にてご対応時の金額です。

買取価格は、状態や時期によって変動いたします。
査定金額は、実際の買取金額に近づくように「キズや使用感はあるが概ね良好」な状態を想定しています。

著者清沢満之 著 / 大谷大学 編
出版社岩波書店
出版年月2002年11月〜2003年7月
ISBN/規格番号
定価
買取ジャンル専門書・学術書哲学・思想宗教書・仏教・神道個人全集・叢書寺院・神社の本

商品について

岩波書店版 本巻9冊の中身

  • 第1巻 宗教哲学。『宗教哲学骸骨』とその初稿、講義の準備ノート、英訳が入る
  • 第2巻 他力門哲学。「在床懺悔録」「他力門哲学骸骨試稿」など
  • 第3巻 哲学論集。『宗教哲学骸骨』より前の純正哲学、論理学、倫理学、心理学、宗教学の論考
  • 第4巻 哲学史研究。20歳代の論文とノート
  • 第5巻 西洋哲学史講義
  • 第6巻 精神主義
  • 第7巻 仏教の革新
  • 第8巻 信念の歩み 日記
  • 第9巻 信念の交流 書簡。巻末に年譜と著述目録
  • 編者 大谷大学
  • 版元と刊行 岩波書店 2002年11月から2003年7月
  • 体裁 A5判(国立国会図書館の書誌では22cm)、函入り
  • 月報 各巻に1号で、全9号。今回の9冊は月報も付く
  • 刊行時の定価 第1巻から第8巻が各4,800円、第9巻が5,200円。第一巻の帯にも「定価(本体4800円+税)」と入っている
  • 参考買取価格 8,800円

清沢満之全集の岩波書店版には何が入っていますか

第1巻は『宗教哲学骸骨』の巻で、その初稿や講義の準備ノート、英訳もいっしょに入っています。第2巻は「在床懺悔録」などの他力門哲学です。第3巻には、『宗教哲学骸骨』より前に書いた論理学や倫理学、心理学などの論考が集めてあります。第4巻は20歳代の論文とノート、第5巻は西洋哲学史の講義です。

第6巻の巻名になっている「精神主義」は、清沢が1901年に出した雑誌『精神界』で唱えた考え方です。続く第7巻は「仏教の革新」で、最後の2巻が日記と書簡です。第9巻の巻末には年譜と著述目録も付いています。

清沢満之が亡くなったのは1903年で、この全集は没後100年にあわせて、2002年11月から2003年7月にかけて出ました。編集は大谷大学で、毎月1巻の配本が9か月続きました。

清沢満之の全集は、これが最初ではありません。法藏館(法蔵館)からは1953年から1957年に8巻のものが出ていて、さらに古い有光社版は1934年から1935年の6巻です。岩波書店版は函入りの9巻で、2020年と2021年に別巻が2冊加わりましたが、今回は本巻の9冊です。

第一巻の函の表と3巻分の帯

写真は第一巻から第九巻までの函9つで、左端の第一巻だけが表を見せ、ほかの8つは背を並べています。表には書名の左に、「宗教哲学骸骨」「宗教哲学」「宗教哲学初稿」と、この巻に入っているものの名前が3行で並んでいます。

第一巻の函には幅の広い帯が巻かれていて、「第1巻(全9巻) 第1回配本」の文字と定価が見えます。第二巻と第三巻も背に帯が掛かっていますが、第四巻から第九巻には帯が見えません。

背を見せている8つの函は生成り色で、帯のない巻では、下のほうに丸の中に人を描いたマークと岩波書店の名前が見えます。第一巻の函の表には、薄い茶色の点のようなしみが散っています。

状態で見るところ

ご依頼の前に確かめておきたいこと

  • 第1巻から第9巻のうち、どの巻があるか。抜けていても買取します
  • 月報が1号から9号まであるか。なくても査定します
  • 函に入っているかどうか。函がなく並製の本なら、2020年から2021年に出た岩波オンデマンドブックス版です
  • 函の表と背のしみや日焼け、角が擦れていないかを見ます。帯の残っている巻は、帯の破れも確かめます

西田幾多郎全集や真宗の本の買取価格

岩波書店が清沢満之全集と同じ2002年11月に出し始めた全集では、『西田幾多郎全集』新版 全24巻の買取価格も出しています。こちらは2009年3月に完結した24巻で、月報付きのものです。京都学派の宗教哲学者の著作集では、『西谷啓治著作集』全26巻の買取価格のページもあります。

清沢満之は真宗大谷派の僧でした。親鸞の研究書や『浄土真宗聖典全書』など、真宗の本を芦屋市で買取した例は、仏教書約8,000冊の出張買取の記事に書いています。

買取について

岩波書店『清沢満之全集』本巻 全9巻の参考買取価格は8,800円です。2026年9月時点の相場をもとにした参考価格で、状態や時期によって変動します。

宅配でお送りいただくことも、こちらから伺って買い取ることもできます。哲学や思想の全集を手放すときの流れは、哲学書と思想の本の買取のご案内をご覧ください。

著者について

清沢満之(1863〜1903)は尾張藩の出身で、真宗大谷派の僧です。初めの姓は徳永といい、1887年に帝国大学(現在の東京大学)の哲学科を卒業しました。1900年に東京で浩々洞を開き、翌年に雑誌『精神界』を出して精神主義を唱えました。真宗大学(現在の大谷大学)の初代学監(学長)も務めました。

哲学・思想の
参考買取価格

買取価格相場の参考にご覧ください。

※価格は、宅配買取にてご対応時の金額です。

哲学・思想の買取価格一覧

買取方法

2つの買取方法をご用意しています。

  • 買取
    奈良・大阪・神戸・京都の4つの営業所から関西・近畿周辺から本島全土へ出張費無料で出張いたします。
  • 買取
    全国対応(北海道・沖縄除く)どこでも宅配送料が無料!!
    ※宅配買取は約50冊から承ります。

哲学・思想の
買取実績

買取実績一覧

古本の出張買取
愛蔵書の旅立ちをお手伝い

※約200冊~出張対応可能です。
※内容・状況により対応できない案件もございます。予めご了承ください。