
ご依頼者様の声
引越にあたってお願いしました。料理の本も小林秀雄の本も、書名を確かめながら見てもらえたので、安心してお任せできました。
買取担当より
京都市西京区の木の本棚から、料理と器の本 約350冊
京都市西京区で、料理と器の本を約350冊、出張で買取しました。お引越によるご依頼です。辻嘉一『旬を盛る』や湯木貞一『吉兆味ばなし』など料理人の本と、郡司勝義や野々上慶一が小林秀雄を語った本が、同じ木の本棚に並んでいました。
京都市西京区のお客様からお譲りいただいた料理と器の本
- ご依頼者 京都市西京区のお客様
- お譲りいただいた書籍 料理人の随筆と京料理の本、器と展覧会の図録、小林秀雄を語った本など 約350冊
- 買取日 2026年9月
- 買取方法 出張買取
- ご依頼の背景 お引越
- 当日の対応 木の本棚の本を拝見して書名を確かめ、査定額をご了承いただいたうえでお支払いしました。棚から出した本を箱に詰めて、当店の車で運び出しました。
辻嘉一と湯木貞一、料理人が書いた本がまとまっていました
辻留の辻嘉一の本は、中央公論社の『味覚三昧』や『滋味風味』をはじめ何冊もありました。浪川寛治がまとめた『辻留・辻嘉一語録 料理秘伝』も同じ段です。
その隣には、小山裕久『鯛の鯛』や陳建民『さすらいの麻婆豆腐』、ポール・ボキューズの自伝が続いていました。どれも料理人が自分の仕事を語った本です。菅間誠之助『酒つくりの匠たち』や稲垣真美『日本の名酒』のような酒の本、熊倉功夫『日本料理の歴史』も入ってました。
別の棚の下の段には、湯木貞一『吉兆味ばなし』の二から四と、辻嘉一『旬を盛る』の秋・春・夏・冬新年の4冊がありました。高橋英一『瓢亭 四季の料理と器』や『京料理 四季の弁当と仕出し』も、その並びです。

器の本では、黒田草臣『器 魯山人おじさんに学んだこと』と山田和『知られざる魯山人』など魯山人の本が3冊、平凡社の『陶磁大系』が5冊ありました。根津美術館の『館蔵 茶碗百佳撰』や、ボナール展と荒川豊藏展の図録も同じ棚です。
小林秀雄を語った回想と評伝が、同じ段に集まっていました
郡司勝義の『わが小林秀雄ノート』は、『批評の出現』『歴史の探究』と続く3冊がそろっていました。版元はどれも未知谷です。
野々上慶一の本は、新潮社の『思い出の小林秀雄』や、小沢書店の『高級な友情』『文圃堂こぼれ話』など5冊ありました。西村孝次『わが従兄・小林秀雄』や秋山駿『魂と意匠』も、同じ段に並んでいました。
その下の段には、高橋英夫『小林秀雄 歩行と思索』や河上徹太郎『わが小林秀雄』が続いていました。上の段では、左に料理人の本、右に小林秀雄を語った本が並んでいた形です。

この棚から買取した主な本
主な本は次のとおりです。
料理と酒
- 辻嘉一『味覚三昧』(中央公論社)
- 浪川寛治『辻留・辻嘉一語録 料理秘伝』(婦人画報社)
- 湯木貞一『吉兆味ばなし』(暮しの手帖社)
- 小山裕久『鯛の鯛』(柴田書店)
- 陳建民『さすらいの麻婆豆腐』(平凡社)
- 熊倉功夫『日本料理の歴史』(吉川弘文館)
器と図録
- 黒田草臣『器 魯山人おじさんに学んだこと』(晶文社)
- 山田和『知られざる魯山人』(文藝春秋)
- 『陶磁大系』(平凡社)
- 根津美術館 編『館蔵 茶碗百佳撰』(根津美術館)
- 東山魁夷『京洛四季』(ビジョン企画出版社)
小林秀雄を語った本
- 郡司勝義『わが小林秀雄ノート』(未知谷)
- 野々上慶一『思い出の小林秀雄』(新潮社)
- 野々上慶一『高級な友情』(小沢書店)
- 高橋英夫『小林秀雄 歩行と思索』(小沢書店)
- 秋山駿『魂と意匠 小林秀雄』(講談社)
京都の本
- 吉岡幸雄『京都町家 色と光と風のデザイン』(講談社)
- 中井和子『現代京ことば訳 源氏物語』(大修館書店)
- 高田明浦・千宗室『新版 古寺巡礼 京都17 大徳寺』(淡交社)
陶磁と器の本の実額は、平凡社『茶碗』全5巻の2,500円や、魯山人が集めた品の図録『北大路家蒐藏古陶磁圖録』の1,500円のページでご覧いただけます。
京都市西京区での出張買取は、約300冊から伺います
西京区は、桂川の西側に広がる京都市の区です。京都市内への出張は本が約300冊からで、今回は木の本棚の約350冊でした。
隣の右京区では、映画書と植草甚一のスクラップ・ブック 約2,500冊を生前整理で買取しています。お引越の日が決まっているときは、その前に伺える日をご相談ください。
料理の本と図録を手放す前に聞かれること
Q. 辻嘉一や湯木貞一のような料理人の随筆は、レシピの本と同じように買取の対象になりますか。
A. なります。今回も辻嘉一の随筆と、『京料理 四季の弁当と仕出し』のような仕事の本が同じ棚にあり、どちらも拝見しました。
Q. 小林秀雄について書かれた回想や評伝が多い棚です。こういう本も買取の対象ですか。
A. 対象です。今回は郡司勝義の『わが小林秀雄ノート』3冊と、野々上慶一の回想5冊が同じ段にありました。
Q. 展覧会の図録や、美術館の所蔵品をまとめた本も買取してもらえますか。
A. 拝見しています。今回もボナール展や荒川豊藏展の図録、根津美術館の『館蔵 茶碗百佳撰』が同じ棚に並んでいました。
料理と器の本、ご愛蔵書の旅立ちのお手伝いを終えて
辻嘉一の料理の本と、小林秀雄を語った本が同じ木の棚に並ぶ蔵書でした。京都市西京区より、ダイワブックサービスにお声掛けくださりありがとうございました。

