薄茶色の函に旧字で巻数が入った国書刊行会『国訳聖教大系 台密部』第一巻から第四巻の4冊

国訳聖教大系 台密部 全4巻【国書刊行会】仏教珍籍刊行会編 復刻 十八道次第 護摩私記 胎蔵界 金剛界 灌頂私記

天台宗の密教(台密)の修法の次第書を書き下し文にした『国訳聖教大系 台密部』全4巻です。昭和初期の仏教珍籍刊行会版を国書刊行会が1975年に復刻し、未刊だった第3巻を新訳で加えました。4巻の参考買取価格は9,800円です。

参考買取価格9,800円

※宅配買取にてご対応時の金額です。

買取価格は、状態や時期によって変動いたします。
査定金額は、実際の買取金額に近づくように「キズや使用感はあるが概ね良好」な状態を想定しています。

著者仏教珍籍刊行会 編
出版社国書刊行会
出版年月1975年2月
ISBN/規格番号
定価
買取ジャンル専門書・学術書宗教書・仏教・神道個人全集・叢書寺院・神社の本

商品について

この4冊について

  • 構成 国訳聖教大系 台密部 第1巻から第4巻の4冊
  • 第1巻 国訳十八道次第、附記(金剛義光・岩田教順訳、大森真応編)
  • 第2巻 国訳護摩私記、国訳護摩附記(獅子王円信・岩田教順訳、大森真応編)
  • 第3巻 国訳胎蔵界次第(木内央訳)、国訳金剛界次第(三浦義薫訳)。清水谷恭順の名も並ぶ
  • 第4巻 国訳胎蔵界大灌頂私記、国訳三摩耶戒私記、国訳金剛界大灌頂私記(大森真応編訳)
  • 仏教珍籍刊行会
  • 版元 国書刊行会(1975年の復刻。1981年版もあり)
  • 参考買取価格 9,800円

『国訳聖教大系 台密部』はどんな本ですか

天台宗に伝わる密教(台密)の修法の次第書を、漢文から書き下し文に直してまとめた4冊です。国訳聖教大系には東密部(真言宗の密教)の7巻もあり、こちらはその天台側にあたります。

元の本は仏教珍籍刊行会が昭和の初めに出した和装本で、第1巻は1932年、第2巻は1933年、第4巻は1934年に出ています。非売品でした。第3巻だけは当時出ないままで終わっています。

国書刊行会はその第3巻を、木内央と三浦義薫の新しい訳で出しました。国立国会図書館には1970年の記録があります。1975年2月には元の3冊の復刻とあわせて全4巻になり、1981年にも出ています。

中身は、十八道と護摩、胎蔵界と金剛界の次第(修法の手順書)、そして灌頂(師から弟子へ法を授ける儀式)の私記(作法の覚え書き)です。修法の手順を書いた次第書を、日本語で読めるようにした本です。

4冊の中身を巻ごとに見る

第1巻は十八道次第です。密教の行者が最初に学ぶ十八の作法で、金剛義光と岩田教順が訳し、大森真応がまとめました。第2巻は護摩私記と護摩附記で、火を焚いて祈る護摩の作法です。

第3巻の胎蔵界次第と金剛界次第は、密教の2つの曼荼羅にもとづく修法の手順です。この巻は元の本にはなく、国書刊行会が新しく作ったものです。

第4巻は胎蔵界大灌頂私記と三摩耶戒私記、金剛界大灌頂私記の3つです。灌頂と、その前に授ける三摩耶戒の手順を記したもので、大森真応が編集と訳をしています。

復刻版の見分け方

国書刊行会版は高さ27cmです。国立国会図書館の記録では、1975年版は1冊5,000円、4冊で20,000円、1981年版は1冊6,500円です。奥付の年を見れば、どちらの版か分かります。

元の仏教珍籍刊行会版は和装で、叢書として高さ24cmの記録があります。こちらは非売品として配られたもので、第3巻がありません。和装の3冊がお手元にある場合は、この復刻版とは別に拝見します。

状態で見るところ

ご依頼の前に確かめておきたいこと

  • 第1巻から第4巻のうち何冊あるか(抜けがあってもそのままで)
  • 函があれば函の傷み、本体の背の日焼け
  • 本文の折れやシミ、綴じのゆるみ
  • 月報や正誤表が挟まっていれば、そのまま一緒に

密教と仏教の叢書の買取価格

仏教の叢書では、大東出版社『国訳一切経』印度撰述部155巻の買取価格と、第一書房『国訳大蔵経』全31巻の買取価格を載せています。密教の辞典では『密教大辞典』縮刷版の買取価格があります。

この台密部と東密部が函入りでそろっていた例は、仏教書と経典の買取の記事で取り上げています。

買取について

仏教珍籍刊行会編『国訳聖教大系 台密部』全4巻(国書刊行会)の参考買取価格は9,800円です。2026年9月時点の相場をもとにした参考価格で、状態や時期によって変動します。

宅配でお送りいただくことも、こちらから伺って買い取ることもできます。お寺や研究者の蔵書をまとめて手放すときの流れは、宗教書の買取のご案内をご覧ください。

著者について

仏教珍籍刊行会は昭和初期に『国訳聖教大系』を編んだ会で、台密部は大森真応の編を中心に、金剛義光、岩田教順、獅子王円信らが訳しました。国書刊行会の復刻で加わった第3巻は、木内央と三浦義薫の訳です。

宗教書・仏教・神道の
参考買取価格

買取価格相場の参考にご覧ください。

※価格は、宅配買取にてご対応時の金額です。

宗教書・仏教・神道の買取価格一覧

買取方法

2つの買取方法をご用意しています。

  • 買取
    奈良・大阪・神戸・京都の4つの営業所から関西・近畿周辺から本島全土へ出張費無料で出張いたします。
  • 買取
    全国対応(北海道・沖縄除く)どこでも宅配送料が無料!!
    ※宅配買取は約50冊から承ります。

宗教書・仏教・神道の
買取実績

買取実績一覧

古本の出張買取
愛蔵書の旅立ちをお手伝い

※約200冊~出張対応可能です。
※内容・状況により対応できない案件もございます。予めご了承ください。