赤い背に白い字で空手道大宝鑑、遠山寛賢著、鶴書房と入った函。正面には黒い長方形に白い字の書名と、楕円に入った道着姿の人の写真

空手道大宝鑑【鶴書房】遠山寛賢 著 ナイファンチ 平安 チントウ パッサイ 知花公相君 古流五十四歩 組手 棒術 釵術 護身術 函入 1960年代

遠山寛賢の『空手道大宝鑑』は、空手の型と組手から、棒術と釵術(さいじゅつ)、女子の護身術までを1冊に収めた本です。版元は東京の鶴書房で、今回の1冊には背の赤い函が付いています。参考買取価格は7,000円です。

参考買取価格7,000円

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買取価格は、状態や時期によって変動いたします。
査定金額は、実際の買取金額に近づくように「キズや使用感はあるが概ね良好」な状態を想定しています。

著者遠山寛賢 著
出版社鶴書房
出版年月1960年代
ISBN/規格番号
定価
買取ジャンル専門書・学術書武術・武道書

商品について

空手道大宝鑑の篇立て(1960年刊の本の目次)

  • 第一篇 総論 空手道の定義、起原、価値、流派、「唐手より空手へ」、空手道の道徳
  • 第二篇 各論 拳の握り方と突き方、貫手と手刀、立ち方10種、足の技、腕技、巻藁の作り方
  • 第三篇 型と組手 ナイファンチ初段から三段、平安初段から五段、チントウ、パッサイ大、知花公相君、古流五十四歩、組手
  • 第四篇 棒術と釵術。「天竜の棍」の項もある
  • 第五篇 女子の護身術
  • 第六篇 奥技と秘術 複式呼吸法、獅子の法、虎の法、握力法、鍛眼法、熊の手、三角飛び
  • 付録 「沖繩空手道大家の座談会」、全国空手道範士と師範の名録、全日本空手道連盟総本部修道館案内、師範免許論文並びに昇段論文など
  • ページ数と大きさ 図書館の目録では、437ページ(1960年、1961年、1963年)と392ページ(1965年6月)の2通り。どちらも19cm
  • 今回の品 鶴書房の函が付いた1冊
  • 参考買取価格 7,000円

空手道大宝鑑には、どの型が入っていますか

1960年の本の目次を見ると、型と組手の篇で最初に来るのは、ナイファンチの初段から三段です。続く平安は初段から五段までの5つで、そのあとにチントウ、パッサイ大、知花公相君の型があります。型の最後は、「奥技」の見出しの下にある古流五十四歩です。篇の終わりは、組手の項です。

本は6つの篇と付録に分かれていて、型と組手は第三篇です。第一篇の総論は空手道の定義や起原、流派の話で、「唐手より空手へ」という項もあります。第二篇の各論では、拳の握り方や突き方を取り上げています。立ち方は、結び立から後屈立まで10通りです。

第四篇は棒術と釵術、第五篇は女子の護身術です。第六篇の「奥技と秘術」には、「複式呼吸法」や握力法、三角飛びなどの項目があります。巻末の付録には、全国の空手道の範士と師範の名録や、修道館の案内が入っています。

図書館の目録では、鶴書房の本にページ数の違う2通りがあります。437ページなのは1960年、1961年、1963年の記録で、1965年6月の記録では392ページになっています。大きさはどちらも19cmです。どの年の本かは、奥付の発行年とページ数を見れば分かります。

赤い背の函と、正面の楕円に入った道着姿の写真

写真は函を立てて、背と正面の2面が見える向きで写したものです。赤い背には大きく「空手道大宝鑑」とあり、クリーム色の横線をはさんで「全日本空手道連盟総本部修道館長」「遠山寛賢著」「鶴書房」と入っています。

正面はクリーム色の地に黒い長方形があり、中に白い字で書名が入っています。肩書と著者名も、書名より小さな字で刷ってあります。正面に1本ある赤い線は、背のクリーム色の横線と同じ高さです。赤い線に重なる楕円の中は、道着を着て立つ人の写真です。

函の地は、全体に焼けてくすんでいます。背の上と下の角には擦れがあり、正面の下の角にも小さな傷みが見えます。

状態で見るところ

ご依頼の前に確かめておきたいこと

  • 奥付の発行年と、ページ数が437ページか392ページかを見ます
  • 函の背の赤い部分の色あせと、上と下の角の擦れを見ます
  • 函の正面はクリーム色の地なので、焼けとくすみ、シミが目立ちます。角の傷みもあわせて見ます
  • 中の本の背のゆるみと、図版のページの外れを確かめます。本文の紙の焼けと、湿気によるシミも見ます

平安の型を扱った空手道入門と、香取神道流の買取価格

空手の本で金額を出しているものには、摩文仁賢和と仲宗根源和の『攻防拳法 空手道入門』普及版があります。昭和13年の本を榕樹書林が復刻したもので、平安の二段と三段の型を図で説明しています。

棒術は、この本では第四篇で扱っています。古武道の本では、居合術や棒術、薙刀術などを収めた大竹利典の『無形文化財 香取神道流』全3巻も、当店の買取価格の一覧に入っています。

剣道を中心にした武道の専門書を、京都府舞鶴市の方から段ボール2箱分買取した記事もあります。

買取について

鶴書房『空手道大宝鑑』の参考買取価格は7,000円です。2026年9月時点の相場をもとにした参考価格で、状態や時期によって変動します。

宅配でお送りいただくことも、こちらから伺って買い取ることもできます。空手や古武道の本もお手元にあれば、武術書・武道書の買取のご案内をご覧ください。

著者について

遠山寛賢(とおやま かんけん)は空手の指導者です。この本の函の背には、「全日本空手道連盟総本部修道館長」という肩書が入っています。鶴書房からは、1956年に『奥技秘術 空手道』も出ています。

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