筑摩書房『阿部謹也著作集』のクリーム色の函10個。左端に第1巻の函の正面と黒い帯、右に第2巻から第10巻の函の背が並ぶ

阿部謹也著作集 全10巻【筑摩書房】ハーメルンの笛吹き男 刑吏の社会史 中世を旅する人びと 中世の窓から 社会史とは何か ドイツ中世後期の世界 月報付 帯付 函入 1999〜2000年

ドイツ中世史を専門とした阿部謹也の本を、筑摩書房が10巻に収めた『阿部謹也著作集』です。『中世を旅する人びと』や『「世間」とは何か』も入った10冊で、今回は月報と帯も付いています。参考買取価格は9,500円です。

参考買取価格9,500円

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買取価格は、状態や時期によって変動いたします。
査定金額は、実際の買取金額に近づくように「キズや使用感はあるが概ね良好」な状態を想定しています。

著者阿部謹也 著
出版社筑摩書房
出版年月1999年11月〜2000年9月
ISBN/規格番号
定価
買取ジャンル専門書・学術書歴史書・歴史の本個人全集・叢書人文科学書

商品について

この10巻の中身

  • 第1巻 『ハーメルンの笛吹き男』『中世の星の下で』
  • 第2巻 『刑吏の社会史』『中世賤民の宇宙』
  • 第3巻 『中世を旅する人びと』
  • 第4巻 『中世の窓から』『逆光のなかの中世』
  • 第5巻 『甦える中世ヨーロッパ』『西洋中世の罪と罰』
  • 第6巻 『西洋中世の男と女』『西洋中世の愛と人格』
  • 第7巻 『「世間」とは何か』『「教養」とは何か』『ヨーロッパを見る視角』
  • 第8巻 『社会史とは何か』『歴史と叙述』
  • 第9巻 『自分のなかに歴史をよむ』『北の街にて』
  • 第10巻 『ドイツ中世後期の世界』と初期の論考
  • 連載 各巻の終わりに書き下ろしの論考「西欧中世における死生観と宇宙観の交錯」が1回ずつ
  • 版元と刊行 筑摩書房。1999年11月から2000年9月の刊行
  • 体裁 函入りのA5判で高さ22cm。今回の10冊はどの函にも帯が掛かる
  • 月報 月報1から月報10。今回は10冊とも月報が付く
  • 刊行時の定価 本体価格で、第1巻から第4巻が各6,200円、第5巻が6,300円、第6巻が6,400円、第7巻が6,500円、第8巻から第10巻が各6,600円
  • 参考買取価格 9,500円

阿部謹也著作集に入っている本と、巻末の書き下ろし論考

第1巻に入っているのは『ハーメルンの笛吹き男』と『中世の星の下で』です。最後の第10巻は『ドイツ中世後期の世界』の巻で、この本には「ドイツ騎士修道会史の研究」という副題があります。巻の名前には、阿部謹也が出した本の題がそのまま使われています。版元の紹介には「単行本未収録作品多数」とあります。

第6巻までは、どの巻にも題に「中世」の入った本があります。第7巻になると『「世間」とは何か』と『「教養」とは何か』が並び、第8巻は『社会史とは何か』と『歴史と叙述』です。

各巻の終わりには、書き下ろしの論考「西欧中世における死生観と宇宙観の交錯」が1回ずつ入っています。第1巻がその1回目で、第10巻の10回目まで続きます。

第1巻が出たのは1999年11月で、そのあとは巻の順に毎月1巻ずつ出ました。2000年7月の第9巻のあとひと月あいて、9月の第10巻で完結しています。筑摩書房では、2026年9月の時点でどの巻も品切れになっています。

函の正面の黒い楕円と、どの函にも掛かった帯

左端の第1巻だけ函の正面を見せていて、右に第2巻から第10巻の函の背が9つ並んでいます。正面には横長の模様があり、そこに縦長の黒い楕円が重ねてあります。楕円の中には「阿部謹也 著作集」と巻数の1が白い字で入っていて、楕円の下には「Abe Kinya」とあります。

背にも「阿部謹也 著作集」と「Abe Kinya」の字があり、巻数は丸で囲んであります。黒い帯はどの函にも掛かっています。背を見せている9つの帯には、その巻に入っている本の題と筑摩書房の名前が白い字で刷ってあります。第1巻の帯には「第1回配本」とあります。

状態で見るところ

ご依頼の前に確かめておきたいこと

  • 第1巻から第10巻のうち何冊あるか。抜けていても買取します
  • 月報が1号から10号まであるか。なくても査定します
  • 函の背の日焼けと、正面の汚れ、角のつぶれを見ます。函の色が淡いので、手あかも見ておきます
  • 黒い帯の破れと擦れ、本体の天と小口のシミ、湿気による波打ちを見ます

網野善彦や黒田俊雄の著作集の買取価格

同じ中世史でも日本を扱った著作集では、岩波書店の『網野善彦著作集』全19冊と、法藏館の『黒田俊雄著作集』全8巻の買取価格を、それぞれのページに出しています。

フランス革命や近世パリの社会史の本を奈良市から宅配で買取した例は、段ボール4箱の宅配買取の記事に書いています。

買取について

筑摩書房『阿部謹也著作集』全10巻の参考買取価格は9,500円です。2026年9月時点の相場をもとにした参考価格で、状態や時期によって変動します。

宅配でお送りいただくことも、こちらから伺って買い取ることもできます。西洋史や中世史の専門書がほかにもあるときは、歴史書・歴史資料の買取のご案内をご覧ください。

著者について

阿部謹也(1935〜2006)は東京生まれの西洋史学者で、ドイツ中世史を専門としました。小樽商科大学と東京経済大学の教授を経て、一橋大学の教授になっています。1992年に一橋大学の学長となり、1999年からは共立女子大学でも学長を務めました。『中世を旅する人びと』でサントリー学芸賞、『中世の窓から』で大佛次郎賞を受けました。

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