【京都市東山区】約800冊の全集と国文学の本 本居宣長全集の函14箱が積まれた書棚を出張買取

筑摩書房『本居宣長全集』の函14箱、新潮社『井伏鱒二自選全集』13冊、晶文社『鶴見俊輔座談』、岩波講座『歌舞伎・文楽』が並ぶ木の書棚
買取情報
買取ジャンル
地域情報

ご依頼者様の声

函に入ったまま積んであった全集を、出さずにそのまま見てもらえました。途中の巻までしかない全集も、そのまま引き受けてもらえて助かりました。

買取担当より

京都市東山区で、筑摩書房『本居宣長全集』の函14箱と『井伏鱒二自選全集』 全集と国文学の本 約800冊

京都市東山区で、文学の全集と国文学の本を約800冊、出張で買取しました。ご自宅の改装を前にした整理のご依頼でした。筑摩書房『本居宣長全集』が第1巻から第14巻まで函で14箱、新潮社『井伏鱒二自選全集』決定版が補巻まで13冊、晶文社『鶴見俊輔座談』、岩波講座『歌舞伎・文楽』全10巻などがありました。

京都市東山区のお客様からお譲りいただいた全集と国文学の本

  • ご依頼者 京都市東山区のお客様
  • お譲りいただいた書籍 『本居宣長全集』第1〜14巻、『井伏鱒二自選全集』全12巻と補巻、『鶴見俊輔座談』、岩波講座『歌舞伎・文楽』全10巻、『日本近代思想大系』、三島由紀夫『豊饒の海』4冊、大江健三郎と開高健の単行本、司馬遼太郎『街道をゆく』、国文学の研究書など 約800冊
  • 買取日 2026年10月
  • 買取方法 出張買取
  • ご依頼の背景 ご自宅の改装前の整理
  • 当日の対応 函入りの全集は函のまま拝見しました。金額をお伝えし、お支払いを済ませてから運び出しました。

『本居宣長全集』の函が14箱、3列に積まれていました

筑摩書房の『本居宣長全集』が、第1巻から第14巻まで函に入ったまま3列に積んでありました。函は生成りの色で、背に筆の字で書名と巻数が入っていました。このほか、新潮日本古典集成の『本居宣長集』と、岩波書店の新日本古典文学大系の『江戸繁昌記 柳橋新誌』、司馬遼太郎の『街道をゆく』が5冊ありました。

新潮社の『井伏鱒二自選全集』もありました。決定版の第1巻から第12巻と補巻の13冊がそろっていました。背には「全十二巻 新潮社版」の表示があり、1985年に刊行が始まった全集です。ほかにも三島由紀夫の『春の雪』から『天人五衰』までの4冊、函入りの『三島由紀夫文学論集』、大江健三郎の『同時代ゲーム』と『洪水はわが魂に及び』上下、開高健の『破れた繭』『夜と陽炎』、円地文子の『遊魂』もありました。

筑摩書房『本居宣長全集』第1巻から第14巻の函が3列に積まれ、左に新潮日本古典集成『本居宣長集』と岩波書店『江戸繁昌記 柳橋新誌』

『鶴見俊輔座談』と国文学の研究書、岩波講座『歌舞伎・文楽』全10巻

晶文社の『鶴見俊輔座談』は9冊ありました。『思想とは何だろうか』から『国境とは何だろうか』までで、帯に第二回配本から第十回配本までの表示がありました。1996年に出た全10巻のうち、第一回配本の『日本人とは何だろうか』だけ見当たりませんでした。

国文学や歴史の研究書と辞典も11冊ありました。林屋辰三郎の『中世藝能史の研究』と『中世文化の基調』、宮崎市定の『論語の新研究』、北山茂夫の『日本古代政治史の研究』、佐竹昭広の『萬葉集抜書』、中村幸彦の『近世作家研究』などです。岩波講座『歌舞伎・文楽』は、第1巻の『歌舞伎と文楽の本質』から第10巻の『今日の文楽』まで10冊そろっていました。

さらに、岩波書店の『日本近代思想大系』が『都市 建築』『家と村』『風俗 性』『翻訳の思想』など13冊と、筑摩書房の『明治大正図誌』がありました。個人の全集をまとめて拝見した例は、草津市で谷崎潤一郎全集の決定版など約800冊を出張買取した案件にも書いています。

新潮社『井伏鱒二自選全集』決定版の全12巻と補巻、三島由紀夫『春の雪』から『天人五衰』、大江健三郎『同時代ゲーム』が並ぶ段

全集、国文学、古典芸能の主な書名

書棚にあった本のうち、主なものです。

個人全集と講座

  • 本居宣長『本居宣長全集』第1巻〜第14巻(筑摩書房)
  • 井伏鱒二『井伏鱒二自選全集』決定版 全12巻、補巻(新潮社・1985年〜)
  • 鶴見俊輔『鶴見俊輔座談』 9冊(晶文社・1996年。全10巻そろいの買取価格)
  • 鳥越文蔵・内山美樹子・渡辺保 編 岩波講座『歌舞伎・文楽』全10巻(岩波書店・1997〜98年)
  • 加藤周一 ほか編『日本近代思想大系』 13冊(岩波書店)
  • 『明治大正図誌』第9巻、第10巻(筑摩書房)

国文学と歴史の研究書

  • 林屋辰三郎『中世藝能史の研究』(岩波書店)
  • 林屋辰三郎『中世文化の基調』(東京大学出版会)
  • 宮崎市定『論語の新研究』(岩波書店)
  • 北山茂夫『日本古代政治史の研究』(岩波書店)
  • 佐竹昭広『萬葉集抜書』(岩波書店)
  • 中村幸彦『近世作家研究』(三一書房)
  • 日野龍夫 校注『本居宣長集』新潮日本古典集成(新潮社)

小説と随筆

  • 三島由紀夫『春の雪』『奔馬』『暁の寺』『天人五衰』(新潮社。単行本です。全集は決定版 三島由紀夫全集44冊の買取価格に)
  • 三島由紀夫『三島由紀夫文学論集』(講談社)
  • 大江健三郎『同時代ゲーム』『洪水はわが魂に及び』上下(新潮社)
  • 開高健『破れた繭』『夜と陽炎』(新潮社)
  • 司馬遼太郎『街道をゆく』 オランダ紀行、本郷界隈、北のまほろば ほか5冊(朝日新聞社)

晶文社『鶴見俊輔座談』9冊、林屋辰三郎『中世藝能史の研究』など国文学の研究書、岩波講座『歌舞伎・文楽』全10巻が並ぶ段

京都市内では、伏見区と右京区でも蔵書の出張買取に伺っています

京都市内では、伏見区で約1,000冊の現代思想と科学の本を出張買取した案件があります。右京区の映画書約2,500冊の出張買取は生前整理でした。東山区の買取実績を記事にするのは今回が初めてです。

京都市内への出張は、約300冊から伺っています。文学の全集では、神戸市北区で小林秀雄全集や高村光太郎選集など約1,000冊を出張買取した案件もあります。

京都市東山区で函入りの全集を手放すときに聞かれること

Q. 『本居宣長全集』が第14巻までしかありません。全集の途中までですが、買取の対象になりますか。

A. なります。抜けがあっても買取の対象で、並べ直していただく必要はありません。今回も第14巻までの14箱をそのまま拝見しました。

Q. 京都市東山区の家で、函に入ったまま積んである全集があります。函から出して並べ直しておく必要はありますか。

A. ありません。積んである状態で拝見します。函のあるなしや巻数は、伺った日にこちらで確かめます。

Q. 『井伏鱒二自選全集』の月報が見当たりません。月報がなくても値段はつきますか。

A. 月報がなくても査定します。先に本体の巻がそろっているかを数え、月報はそのあとで確かめます。

本居宣長の函14箱から井伏鱒二の自選全集まで、ご愛蔵書の旅立ちのお手伝いを終えて

筆の字の函が3列に積まれた全集と、背の白い自選全集が、同じ書棚に並んでいました。京都市東山区より、ダイワブックサービスにお声掛けくださりありがとうございました。

個人全集・叢書の
買取実績

買取実績一覧