弥生土器の様式と編年の近畿編から山陽・山陰編まで5冊が並び、赤い背の上部に鹿や仮面の絵画土器の意匠が白く抜かれている

弥生土器の様式と編年 近畿編I・II 四国編 東海編 山陽・山陰編 計5冊【木耳社】寺沢薫 森岡秀人ほか編

土器の形や文様の移り変わりで遺跡の年代を測る、弥生土器の編年研究の叢書5冊です。近畿編I・II、四国編、東海編、山陽・山陰編で、木耳社が1989年から刊行しました。近畿編は寺沢薫と森岡秀人の編です。当店では5冊で参考買取価格7,000円をお出ししています。

参考買取価格7,000円

※宅配買取にてご対応時の金額です。

買取価格は、状態や時期によって変動いたします。
査定金額は、実際の買取金額に近づくように「キズや使用感はあるが概ね良好」な状態を想定しています。

著者寺沢薫 森岡秀人 正岡睦夫 松本岩雄 ほか編
出版社木耳社
出版年月1989年6月
ISBN/規格番号
定価
買取ジャンル専門書・学術書歴史書・歴史の本人文科学書

商品について

5冊の内訳

  • 近畿編I 寺沢薫・森岡秀人 編著(1989年)
  • 近畿編II 寺沢薫・森岡秀人 編(1990年)
  • 四国編 帯に「様式・編年研究必携の書」
  • 東海編 帯に「近畿と関東をつなぐ様式と編年の全体像」
  • 山陽・山陰編 正岡睦夫・松本岩雄 編

土器の形で、年代を測る叢書です

編年とは、土器の形や文様の移り変わりを並べて、遺跡の年代を測る物差しを作る仕事です。この叢書は弥生土器のその物差しを、地域ごとに巻を立ててまとめています。木耳社が1989年から出しました。

近畿編を編んだ寺沢薫は、奈良県の橿原考古学研究所に長く勤め、纒向遺跡の研究で知られる考古学者です。

発掘報告書とは、扱いが違います

正直に申し上げると、発掘調査報告書はデジタル公開が進み、買取が難しくなっています。

この叢書は報告書ではなく、各地の報告書を横につないで年表に組み上げた研究書です。個々の報告書がネットで読めるようになっても、この整理の仕事は置き換わりません。値がつくのはそのためです。

背の色と鹿の意匠で巻が見分けられます

背は上部が赤、下が青と緑の2色に分かれ、赤い部分に鹿や仮面といった弥生の絵画土器の意匠が白で抜かれています。巻ごとに絵柄が違います。

今回の5冊は帯も残っていました。刊行から30年を超えた学術書で帯が残っているのは、大切に扱われてきた証拠です。

図版の多い本ですので、開いて実測図のページの状態を確かめます。

買取について

『弥生土器の様式と編年』近畿編I・II、四国編、東海編、山陽・山陰編の5冊で、参考買取価格は7,000円です。2026年8月の実勢によります。冊数と帯の有無で上下します。

岡山市では思想と歴史の蔵書を約700冊お譲りいただきました。考古学の研究書は、郷土史や古代史の本と同じ書架から出てくることが多いものです。

縄文や古墳の編年研究、考古学の紀要や図録も分野の本として拝見します。書名の一覧か棚の写真をお送りください。

著者について

近畿編を編んだ寺沢薫は、奈良県の橿原考古学研究所に長く勤め、纒向遺跡の研究で知られる考古学者です。近畿編IIは森岡秀人との共編、山陽・山陰編は正岡睦夫と松本岩雄の編で、地域ごとにその土地の研究者が編年を担当する作りになっています。帯には「様式・編年研究必携の書」「近畿と関東をつなぐ様式と編年の全体像」とあり、発掘の現場で年代を判断するときの基準として使われてきた叢書です。

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