平凡社『岡倉天心全集』の生成り色の紙函9つと、透明なフィルムを掛けた黒い背に朱色の書名が並ぶ本9冊

岡倉天心全集 全8巻と別巻 計9冊【平凡社】隈元謙次郎ほか 編 東洋の理想 茶の本 日本美術史 評論・講演 日記・旅行日誌 書簡 月報付 函入 1979〜81年

東京美術学校の校長を務め、日本美術院をつくった岡倉天心の全集です。平凡社が1979年10月から1981年7月にかけて出した全8巻と別巻の9冊で、月報も付いています。参考買取価格は4,200円です。

参考買取価格4,200円

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買取価格は、状態や時期によって変動いたします。
査定金額は、実際の買取金額に近づくように「キズや使用感はあるが概ね良好」な状態を想定しています。

著者岡倉天心 著、隈元謙次郎ほか 編
出版社平凡社
出版年月1979年10月〜1981年7月
ISBN/規格番号
定価
買取ジャンル専門書・学術書歴史書・歴史の本美術書・アート本個人全集・叢書

商品について

岡倉天心全集 平凡社版 9冊の中身

  • 第1巻 東洋の理想、茶の本ほか。1980年2月、504ページ
  • 第2巻 評論・講演。1980年6月、537ページ
  • 第3巻 評論・講演・談話・意見書。1979年10月、517ページ
  • 第4巻 日本美術史・泰西美術史・泰東巧芸史。1980年8月、536ページ
  • 第5巻 日記・旅行日誌。1979年12月、504ページ
  • 第6巻 書簡I(1880年から1909年)。1980年11月、493ページ
  • 第7巻 書簡IIと漢詩(1910年から1913年)。1981年1月、518ページ
  • 第8巻 古社寺調査手録、ノート・雑纂・翻訳。1981年4月、510ページ
  • 別巻 年譜・資料、合評・雑録、岡倉天心あて書簡。1981年7月、460ページ
  • 編集委員 隈元謙次郎ほか
  • 版元と刊行 平凡社。1979年10月から1981年7月
  • 大きさ 高さ21cm
  • 月報 月報1から月報9。今回は9号とも付く
  • 刊行時の定価 各巻5,400円
  • 参考買取価格 4,200円

岡倉天心全集の配本は、第3巻から始まりました

いちばん先に出たのは1979年10月の第3巻で、次が同じ年の12月の第5巻でした。番号の順ではなく、1980年2月に第1巻、6月に第2巻、8月に第4巻と続きます。最後が1981年7月の別巻で、2年近くかけて9冊が出ました。

第1巻には、英文で書かれた『東洋の理想』や『茶の本』が入っています。この全集ではそれを新しく訳し直してあり、第4巻は日本美術史と泰西美術史、泰東巧芸史です。第5巻の日記と旅行日誌には、中国を回ったときの記録も収めてあります。

第6巻と第7巻は書簡で、第6巻が1880年から1909年、第7巻が1910年から1913年までの分です。第7巻には漢詩も入り、第8巻は古社寺調査手録やノート、翻訳をまとめています。別巻は年譜と資料で、年譜だけで375ページから440ページを使っています。

岡倉天心の全集は、これが最初ではありません。戦前に聖文閣と六藝社から出た『岡倉天心全集 決定版』は、第1巻から第5巻と別巻の6冊です。平凡社版は全8巻と別巻の9冊で、月報も1号から9号まで出ました。

生成り色の函9つと、朱色の文字が入った背

左に重ねてあるのが9つの函で、どれも表を上にして横に寝かせてあります。生成り色の紙に、太い黒の字で書名が刷ってあります。

第一巻と第三巻には何も掛かっておらず、函に朱色の数字と平凡社の名前が見えます。残りの7つには、巻数と巻名を黒で刷った細長い紙の帯が重なっています。

右に立ててあるのが本体の9冊です。背は黒っぽく、書名と巻数が朱色で、いちばん下に平凡社と入っています。9冊とも透明なフィルムに包まれたままです。

函の縁と角には、薄い汚れとこすれがあります。

状態で見るところ

ご依頼の前に確かめておきたいこと

  • 第1巻から第8巻と別巻のうち何冊あるか。抜けていても買取します
  • 月報が1号から9号まであるか。なくても査定します
  • 函に入っているかどうか。函の縁の汚れと、帯が残っているかも見ます
  • 奥付の発行日と刷りを見ます。本体は小口のしみと、紙の焼け具合を確かめます

柳宗悦全集と日本美術全集の買取価格

美術と工芸を論じた人の全集では、筑摩書房『柳宗悦全集』全22巻と別巻の25冊を載せています。日本美術の叢書なら、小学館『日本美術全集』全20巻のページが近いところです。

茶道と美術の大型本や図録がまとめて出た例は、茨木市での出張買取の記事に書いています。

買取について

平凡社『岡倉天心全集』全8巻と別巻の9冊の参考買取価格は4,200円です。2026年9月時点の相場をもとにした参考価格で、状態や時期によって変動します。

宅配でお送りいただくことも、こちらから伺って買い取ることもできます。ほかにも個人の全集や叢書があれば、全集と叢書の買取のページをご覧ください。

著者について

岡倉天心(1863〜1913)は本名を覚三といい、武蔵国の横浜(現在の横浜市中区)に生まれました。1880年に東京大学文学部を出て文部省に入り、1890年から東京美術学校の校長を務めています。1898年に校長を辞めたあと日本美術院をつくり、1904年からはボストン美術館の中国・日本美術部に迎えられました。英文の著作に1903年の『東洋の理想』、1904年の『日本の目覚め』、1906年の『茶の本』があります。

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買取方法

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