民俗学【講談社学術文庫】

日常生活を送る上で、不思議に思っている事はありませんか？
当たり前に行っている儀式や風習に疑問を感じた事はありませんか？
地域に伝わる伝説や民話。
それらは、一体どこから来たのでしょう？
日々の生活には、実は多くの謎が潜んでいるのです。
それらの謎を、民俗学が優しく教えてくれます。

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著者	宮田　登
出版社	講談社
出版年月	2019/12/12
ISBN/規格番号	978-4065181355
定価	1,056円

商品について

民俗学とは、風習や文化を研究する学問です。
民俗学を理解する事は、その国が歩んできた文化を知る手がかりにもなります。

本書は、民俗学がどういったものなのかを基礎からじっくりと教えてくれます。
民俗学が誕生したのは、20世紀後半でした。
民俗学の探求者達が、何を考えてどのような研究がなされてきたのかがこの本を読めばわかってくるでしょう。
そして、その後どのように民俗学が発展したのかもわかってきます。
民俗学を学びたい人にとっても、この本は貴重な1冊となるでしょう。

古来より、儀礼や祭礼を行う日をハレ、日常生活をケとしてきました。
その概念はどこから来たのでしょう。
更に、盆や正月など、日本人が当たり前に行ってきた行事についてもこれを読めば考え方が変わってきます。
農耕に関する儀礼や、宗教、更には妖怪や幽霊など研究対象は多岐に渡り読者を飽きさせる事がありません。

民俗学を理解する事は、自分がどのような文化の元で育ってきたのかを知るきっかけになるでしょう。

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