勉誠出版『うつほ物語の総合研究 1』の茶色い段ボールの外箱。前面の白い貼り紙に書名と「本文篇 索引篇 全五冊」、室城秀之ら6人の共編者名、ISBNと本体78,800円の定価

うつほ物語の総合研究 1 本文篇 索引篇 全5冊揃【勉誠出版】室城秀之 西端幸雄ほか 共編 宇津保物語 前田家本 校訂本文 自立語 付属語 語彙索引 外箱付 1999年

平安時代の長編物語『うつほ物語』の本文と、その語彙の索引を5冊に収めた研究書です。尊経閣文庫の前田家十三行本という写本をもとにした本文篇が上下2冊、自立語と付属語に分けた索引篇が3冊あります。勉誠出版が1999年2月に出しました。参考買取価格は6,200円です。

参考買取価格6,200円

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買取価格は、状態や時期によって変動いたします。
査定金額は、実際の買取金額に近づくように「キズや使用感はあるが概ね良好」な状態を想定しています。

著者室城秀之、西端幸雄、江戸英雄、稲員直子、志甫由紀恵、中村一夫 共編
出版社勉誠出版
出版年月1999年2月
ISBN/規格番号
定価78,800円
買取ジャンル専門書・学術書大学教授室・研究室の本人文科学書

商品について

うつほ物語の総合研究 1 本文篇と索引篇の5冊

  • 本文篇 上 尊経閣文庫蔵の前田家十三行本を底本にした本文。「としかげ」「藤はらの君」「たゞこそ」などの巻
  • 本文篇 下 「くらびらき」「国ゆづり」の上中下、「楼のうへ」の上下の巻
  • 索引篇 自立語1・2 本文篇の自立語を、見出し語ごとに五十音順に並べた用例付きの索引。2冊
  • 索引篇 付属語 助詞や助動詞などの付属語の索引。1冊
  • 共編 室城秀之、西端幸雄、江戸英雄、稲員直子、志甫由紀恵、中村一夫
  • 版元と刊行 勉誠出版。5冊とも1999年2月の刊行(国立国会図書館による)
  • 判型 版元の記載ではA5判の上製本です。高さは国立国会図書館が22cmとしています
  • ISBN 4-585-10045-8。外箱に刷られた番号で、5冊でひとつの番号です
  • 刊行時の定価 5冊で本体78,800円。外箱の刷りと、版元の書籍ページの記載による
  • 参考買取価格 6,200円

本文篇の上下2冊と、語を引くための索引篇3冊でできています

この5冊は、平安時代の中ごろに成立した長編物語『うつほ物語』の本文と、その語彙の索引です。本文篇は上下の2冊です。索引篇は、名詞や動詞などの自立語を引く2冊と、助詞や助動詞などの付属語を引く1冊に分かれています。書名に「2」が付く『うつほ物語の総合研究 2 古注釈編1』は、2002年2月に出た別の1冊です。

本文篇の底本、つまり本文を作るときに土台にした写本は、尊経閣文庫が所蔵する前田家十三行本です。版元の紹介によると、この写本の字を活字に起こす翻刻をしたうえで、誤りを正して読める本文を作っています。

索引篇には、本文篇で使われている約255,000語が入っています。並びは、自立語と付属語に分けたうえで、見出し語の五十音順です。見出し語ごとに前後の用例が付き、その語がある巻の名前と通しの行数も示されています。

尊経閣文庫の所蔵本を翻刻した本文と索引なら、宇津保物語研究会が編んだ笠間書院の『宇津保物語 本文と索引』もあります。こちらは1973年から1982年にかけて出た高さ27cmの3冊なので、版元と刊行年、冊数で見分けがつきます。室城秀之が校注したおうふうの『うつほ物語 全』も前田家十三行本を底本にしていますが、1冊にまとまった本です。

茶色の段ボール箱と、6人の共編者名が入った白い貼り紙

写真に写っているのは、5冊を収める段ボールの外箱の正面です。茶色の箱の前面に白い紙が貼られ、二重の枠の中に「うつほ物語の総合研究 1」の書名と「本文篇 索引篇 全五冊」の文字が刷られています。

その下に、室城秀之から中村一夫までの6人の名前と「共編」、勉誠出版の名が並んでいます。枠のいちばん下はISBNと定価の欄で、「定価・本体78,800円(税別)」の文字があります。箱の刷りは「篇」の字ですが、図書館の目録で登録されているのは「本文編」「索引編」のほうです。箱の中の本は、写真には写っていません。

状態で見るところ

ご依頼の前に確かめておきたいこと

  • 本文篇の上下2冊と、索引篇の自立語1・2、付属語の計5冊があるか。抜けていても買取します
  • 5冊をまとめて入れる段ボール箱があるか。外箱はなくても査定します
  • 外箱の白い貼り紙のはがれと汚れ、箱の角のつぶれを見ます
  • 各冊の背と表紙の焼け、角の擦れを確かめます
  • 1999年刊行の本です。ページのシミ、天地小口の焼け、索引篇の綴じのゆるみを見ます

『新編 日本古典文学全集』と『新日本古典文学大系』の買取価格

『うつほ物語』は、小学館の『新編 日本古典文学全集』でも第14巻から第16巻の3冊に入っています。校注と現代語訳は中野幸一です。全集全体の買取価格は、『新編 日本古典文学全集』全80巻88冊の75,000円です。岩波書店が出した古典文学のシリーズでは、『新日本古典文学大系』全100巻と別巻5 計106冊の9,000円があります。

吹田市の大学研究室の蔵書整理の記事では、お譲りいただいた本の中に『うつほ物語の総合研究』の書名があります。2025年3月の買取で、日本語学や言語学、古典文学の専門書が約5,000冊でした。

買取について

勉誠出版『うつほ物語の総合研究 1』本文篇と索引篇の5冊の参考買取価格は6,200円です。2026年9月時点の相場をもとにした参考価格で、状態や時期によって変動します。

宅配でお送りいただくことも、こちらから伺って買い取ることもできます。ほかにも平安時代の物語や和歌の研究書をお持ちなら、人文科学の専門書の買取のご案内をご覧ください。

著者について

室城秀之(1954年生まれ)は、平安時代の物語と和歌を研究してきた国文学者です。白百合女子大学文学部国語国文学科の教授を務め、1997年に東京大学で博士(文学)の学位を受けています。1995年に校注した『うつほ物語 全』(おうふう)は、2001年に改訂版が出ています。1996年には研究書『うつほ物語の表現と論理』(若草書房)をまとめました。2022年12月からは、角川ソフィア文庫の新版『うつほ物語』で訳注を担当しました。この5冊は、西端幸雄、江戸英雄、稲員直子、志甫由紀恵、中村一夫との共編です。

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